| 年度 |
2026年度 |
開講部局 |
総合科学部総合科学科 |
| 講義コード |
ASB08001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
| 授業科目名 |
都市文化論 |
授業科目名 (フリガナ) |
トシブンカロン |
| 英文授業科目名 |
Urban Culture |
| 担当教員名 |
吉本 和弘 |
担当教員名 (フリガナ) |
ヨシモト カズヒロ |
| 開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 前期 セメスター(前期) |
| 曜日・時限・講義室 |
(前) 水7-8:総K205 |
| 授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面 |
| 対面授業,講義中心 |
| 単位 |
2.0 |
週時間 |
2 |
使用言語 |
J
:
日本語 |
| 学習の段階 |
3
:
中級レベル
|
| 学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
| 学問分野(分科) |
14
:
文化論 |
| 対象学生 |
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| 授業のキーワード |
都市文化、19世紀ロンドン、冒険小説、怪奇小説、推理小説、SF小説、都市と犯罪、帝国主義と植民地、俯瞰と監視、都市の破壊、SDG_10、SDG_05、SDG_16 |
| 教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 中級レベル |
|---|
到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 総合科学プログラム (知識・理解) ・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解 (能力・技能) ・課題の考察のために必要な理論・方法を特定する能力・技能 (総合的な力) ・柔軟な発想と構想力のもとに、課題を考察するために必要な知識・理解と能力・技能を組合せ、主体的に研究する能力 |
| 授業の目標・概要等 |
大英帝国の首都であったロンドンと関係するいくつかの都市文化について、それを描いた文学作品を読みながら都市の概念について考察する。現代資本主義社会の文化的基礎が作られた都市してのロンドンは、19世紀イギリスの世界的な帝国主義的拡張における中心地であったが、周辺としての植民地との相互関係は当時の文学や芸術に大きく影響していた。この時代に隆盛を見せた冒険小説、怪奇小説、推理小説、そして20世紀の未来小説などによって描かれたイメージは、現代の様々なメディアにおいて消費され続けている。英文学や文化研究の重要概念についての知識を蓄えてもらいながら、それらが現代の都市、特にヒロシマに住む我々にどうつながるのかを総合的に考える。 |
| 授業計画 |
第1回 授業の概要説明と19世紀のロンドンの都市文化について 第2回 大英帝国の中心と植民地という周辺、冒険物語の系譜『ロビンソン・クルーソー』とその変形譚 第3回 B. ストーカーの『ドラキュラ』を読む(1)帝都ロンドンへ向かう移動の物語として 第4回 B. ストーカーの『ドラキュラ』を読む(2)都市空間への侵入、帝国への反逆 第5回 B. ストーカーの『ドラキュラ』を読む(3)M. シェリー,『フランケンシュタイン』との関係性 第6回 C. ドイルのシャーロック・ホームズ・シリーズを読む(1)都市空間と犯罪 第7回 C. ドイルのシャーロック・ホームズ・シリーズを読む(2)都市空間を象徴するホームズ像 第8回 C. ドイルのシャーロック・ホームズ・シリーズを読む(3)文化的参照としての都市像 第9回 G. オーウェルの『1984』を読む(1)全体主義国家、監視社会の恐怖 第10回 G. オーウェルの『1984』を読む(2)都市の未来像を描く映画『メトロポリス』 第11回 ジェイムス・ジョイスの『ユリシーズ』を読む(1)アイルランドの歴史とダブリンの街 第12回 ジェイムス・ジョイスの『ユリシーズ』を読む(2)神話を表す街の彷徨 第13回 ロンドンとヒロシマ(1)ロンドン大空襲「ブリッツ」と被爆都市ヒロシマ 第14回 ロンドンとヒロシマ(2)Grandchildren of Blitzと「ヒロシマの孫たち」の交差 第15回 最終課題執筆の準備
レポートを課す |
| 教科書・参考書等 |
紹介する作品の原文の一部は資料として配布する。取り上げる作品は翻訳でよいからできるだけ全体を読んでほしい。特に個人研究として参考書として各自で用いるものは精読すること。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
配付資料, 映像資料, Microsoft Teams, Microsoft Stream, Microsoft Forms, その他(【詳細情報】を参照), moodle |
| 【詳細情報】 |
YouTube 時間外に映画作品を各自で視聴することを求めることがあります。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
ディスカッション, 小テスト/ クイズ形式, PBL(Problem-based Learning)/ TBL(Team-based Learning), プロジェクト学習, 授業後レポート |
予習・復習への アドバイス |
各回に紹介する作品の一部を原文(英語)と翻訳で配布するので、よく読んで授業に参加すること。作品の関係資料も配布する。これらの資料に関する質問への回答を課題として求める。最終的には、紹介した作品またはそれに関係する作品を一つ取り上げて、個人研究としてテーマを決めてエッセイを書いて提出してもらうので、そのことを念頭において授業を受けること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
英文学作品を読むことに興味があり、その原文を読む英語力を身につけたいという意欲を持っていることが望ましい(各作品には翻訳があるので、それを併用することは構わない)。 |
| 成績評価の基準等 |
質問票や毎回授業への取り組み、研究発表とそれに基づくレポート(短い論文)を主たる評価対象として総合的に評価する。 |
| 実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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| メッセージ |
各自の研究発表については、授業で取り上げた作品を深く掘り下げるか、それらと各自の思い入れのある現代作品(小説、映画、漫画等)を比較検討するかどちらでも良いので、題材を検討しながら受講してください。 |
| その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |