| 年度 |
2026年度 |
開講部局 |
総合科学部総合科学科 |
| 講義コード |
AHL34001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
| 授業科目名 |
音声分析入門演習 |
授業科目名 (フリガナ) |
オンセイブンセキニュウモンエンシュウ |
| 英文授業科目名 |
Introduction to Phonetic Analysis |
| 担当教員名 |
山根 典子 |
担当教員名 (フリガナ) |
ヤマネ ノリコ |
| 開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 3ターム |
| 曜日・時限・講義室 |
(3T) 月5-8:総K111 |
| 授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面 |
| 演習中心,学生の発表,作業 |
| 単位 |
2.0 |
週時間 |
4 |
使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
| 学習の段階 |
2
:
初級レベル
|
| 学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
| 学問分野(分科) |
06
:
言語学 |
| 対象学生 |
2年生以上 |
| 授業のキーワード |
日本語,英語,言語音声,Praat, ピッチ,フォルマント,スペクトログラム,持続時間,アノテーション |
| 教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
|---|
到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 総合科学プログラム (知識・理解) ・個別学問体系の密接な相互関係とその重要性を認識するうえでの必要な知識・理解 (能力・技能) ・個別学問体系に関する多様な情報源から必要な文献資料やデータを収集・解析する能力・技能 ・自らの研究成果をレポートや論文にまとめ、ゼミや研究会等で発表し、質問などにも回答できる能力・技能 |
| 授業の目標・概要等 |
自分や他人の声を,主にPraat(音声分析ソフト)で分析します。想定されたコンテクスト, あるいは態度や感情で様々なフレーズや文を音読してもらいます。次に波形,ピッチ,スペクトログラムを理解し,アノテーションの練習を行います。フォルマントやF0や持続時間を計測し,統計分析までできることを目標とします。 |
| 授業計画 |
第1回 ガイダンス 第2回 プラートで録音 第3回 母音の分析 第4回 英語母音図の作成 第5回 日本語母音図の作成 第6回 日英比較と考察(課題1提出) 第7回 英語破裂音の基本知識 第8回 英語破裂音の録音と分析 第9回 英語破裂音の模倣学習 第10回 英語破裂音の学習後の録音と分析(課題2提出) 第11回 英語の抑揚の基本知識 第12回 英語の抑揚の録音と分析 第13回 英語の抑揚の模倣学習 第14回 英語の抑揚の学習後の録音と分析 第15回 まとめ(課題3提出)
最終試験はありませんが,3回の課題提出(日英どちらでもOK)があります。 課題提出の遅延は減点の対象となります。 |
| 教科書・参考書等 |
A Course in Phonetics (2014) Peter Ladefoged & Keith Johnson, Cengage Learning 『音声学を学ぶ人のためのPraat入門』北原真冬・田嶋圭一・田中邦佳著. ひつじ書房
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授業で使用する メディア・機器等 |
配付資料, 音声教材, 映像資料, Microsoft Teams, Microsoft Forms, moodle |
| 【詳細情報】 |
https://www.fon.hum.uva.nl/praat/ https://enunciate.arts.ubc.ca/ |
授業で取り入れる 学習手法 |
ディスカッション, PBL(Problem-based Learning)/ TBL(Team-based Learning), プロジェクト学習, 授業後レポート |
予習・復習への アドバイス |
授業後はコメントシートに何を学んだか記入してください。 またクイズに備えて復習しておきましょう。 さまざまな録音や分析をしてもらいますので,ファイルはすぐに取り出せるように自分のPC内で保存先などを決めておいてください。 https://www.fon.hum.uva.nl/praat/ からプラートをダウンロードしておいてください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
パソコン(タブレット不可),イヤフォンマイク(またはヘッドフォンとマイクなど),マウス,ウェブカム(パソコン内蔵OK)が必要です。各自で用意し、毎回持参してください。 |
| 成績評価の基準等 |
以下のように評価します: クイズ = 30% 課題提出 = 30% ファイナルプレゼンテーション = 30% コメントシート= 10%
30分以上の遅刻は欠席とカウントします。正当な理由無しの2回以上の欠席は不可となります。 |
| 実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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| メッセージ |
母語でも外国語でも,「理想の発音に近づけているはずなのに,なぜか自然に聞こえない」と感じたことはありませんか。あるいは,「ネイティブらしさ」とは何なのか,言葉では説明できずにもどかしく思ったことはありませんか。 本授業では,音声を“見る”ことで,その違いを客観的に探ります。耳で感じていた曖昧な印象を,スペクトログラムやピッチ曲線といった可視化されたデータに置き換え,自分の発音がどのような特徴を持ち,どこがどう異なるのかを具体的に説明できるようになることを目指します。 専門的な知識は不要です。日本語母語話者はもちろん,日本語を学ぶ学生や多言語環境で学ぶ学生も大歓迎です。自分の声に興味がある人,発音をより良くしたい人,音声研究の世界をのぞいてみたい人に開かれた授業です。 授業の中では,音声の録音や簡単な実験への協力をお願いすることがあります。それもまた,「音声を科学する」体験の大切な一歩です。自分の声を題材にしながら,発音の仕組みを一緒に探っていきましょう。積極的な参加を歓迎します。 |
| その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |