年度 |
2025年度 |
開講部局 |
先進理工系科学研究科博士課程前期先進理工系科学専攻化学プログラム |
講義コード |
WSD27000 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
化学特別講義A(分光学の基礎と応用) |
授業科目名 (フリガナ) |
カガクトクベツコウギエー |
英文授業科目名 |
Special Lectures in Chemistry A |
担当教員名 |
担当教員未定,井口 佳哉 |
担当教員名 (フリガナ) |
タントウキョウインミテイ,イノクチ ヨシヤ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 集中 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面 |
講義中心、演習併用 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
07
:
化学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
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教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
本講義では,各種分光法のなかでも最も基礎的なもののひとつである蛍光分光法に焦点を当てる。本講義の前半では,蛍光の理論的背景を量子力学に基づいて解説する。後半では,蛍光分光法の基本的な特徴と発展的な話題について紹介する。本講義では以下の点を目標として講義を行う。 (1) 光と分子の相互作用について理論的に説明できるようになること,(2) 蛍光分光法の基本を身に着けること,および,(3) 実際の研究で用いられている蛍光分光の発展的な応用例について理解できること。 |
授業計画 |
第1回:光と分子の相互作用の理解に必要な量子力学の基礎的事項の整理 第2回:調和振動子と電磁場の量子化 第3回:自然放出の量子力学的描像 第4回:蛍光分光の基本的な特徴(定常状態と時間分解計測,蛍光異方性など) 第5回:蛍光分光の発展的話題1(蛍光共鳴エネルギー移動,単一分子計測など) 第6回:蛍光分光の発展的話題2(蛍光相関分光法,蛍光センシングなど) |
教科書・参考書等 |
講義の際に講師より案内する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
配付資料 |
【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
小テスト/ クイズ形式 |
予習・復習への アドバイス |
講師が準備する配布資料に目を通しておく。講義後,講義内容の復習を行う。 |
履修上の注意 受講条件等 |
量子力学や量子化学について学部レベルの授業を受けていることが望ましい。 |
成績評価の基準等 |
期日までに提出するレポート課題の内容により,到達目標の達成度を評価する。レポート課題の60 %に対して十分な解答がなされていると判断できる場合を合格の最低基準とする。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |