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年度 2025年度 開講部局 先進理工系科学研究科博士課程前期先進理工系科学専攻応用化学プログラム
講義コード WSE21301 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 磁気共鳴化学特論
授業科目名
(フリガナ)
ジキキョウメイカガクトクロン
英文授業科目名 Advanced Magnetic Resonance in Chemistry
担当教員名 駒口 健治
担当教員名
(フリガナ)
コマグチ ケンジ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   1ターム
曜日・時限・講義室 (1T) 金1-4
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
対面
講義・演習半分,学生の発表半分,パワーポイント多用,ディスカッション 
単位 2.0 週時間 4 使用言語 J : 日本語
学習の段階 5 : 大学院基礎的レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 07 : 化学
対象学生 工学研究科 化学系 博士課程前期
授業のキーワード 電子スピン共鳴(ESR),ESR法による測定の実際,線形解析,ESR法の応用,核磁気共鳴(NMR) 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 電子スピン共鳴(ESR)法の原理と基礎的事項,実際の測定のノウハウ,新しい測定技術およびスペクトル解析法について解説する。必要に応じてNMR法についても解説する。様々な研究分野でのESR利用に関する最新の話題を紹介する。 
授業計画 第1回 磁気共鳴の基礎(ESR, NMR)
第2回 有機ラジカルのESRスペクトル (1)
第3回 有機ラジカルのESRスペクトル (2)
第4回 g値と超微細結合定数の異方性(ニトロキシドラジカル)
第5回 ラジカルの分子運動とスピン緩和によるスペクトル線形
第6回 実際のESR測定のノウハウ
第7回 ENDOR法, パルスESR法
第8回 事例研究紹介1:放射線化学
第9回 事例研究紹介2:有機材料 
第10回 事例研究紹介3:半導体材料 (光誘起電子移動、色中心など)
第11回 事例研究紹介4:高分子材料
第12回 事例研究紹介5:無機材料,触媒材料
第13回 事例研究紹介6:有機金属材料
第14回 事例研究紹介7:生物化学への応用
第15回 事例研究紹介8:磁気共鳴法による画像化 
教科書・参考書等 教科書
・アトキンス「物理化学(下)第10版」,東京化学同人
参考書・参考資料等(図書館の蔵書にESRの専門書はたくさんあります。実際に手に取てみて自分に合ったものを選びましょう)
・ESR50の疑問 (電子スピンサイエンス学会HP, https://sest.gr.jp/publications/others/esr50qs/)
・電子スピン共鳴法,河野雅弘 著, オーム社 (2003).
・磁気共鳴−ESR 電子スピンの分光学 (新・物質科学ライブラリ), 山内淳 著, サイエンス社 (2006).
・実用ESR入門 -生命科学へのアプローチー,石津一彦 編, 講談社サイエンティフィック (1981).
より専門的な内容を学びたい人に
・電子スピン共鳴入門,桑田敬治・伊藤紘一 著, (1980).
N. M. Atherton, ELECTRON SPIN RESONANCE Theory and Applications, ELLIS HORWOOD LIMITED, Chichester, 1973.
・INTRODUCTION TO MAGNETIC RESONANCE with Application to Chemistry and Chemical Physics , A. Carrington, A.D. McLachlan, Chapman & Hall, London, 1967.  
授業で使用する
メディア・機器等
配付資料, Microsoft Teams, moodle
【詳細情報】 パワーポイント,配付資料 
授業で取り入れる
学習手法
ディスカッション
予習・復習への
アドバイス
第1回~第7回:電子スピンおよび核スピンの磁気的性質とその相互作用について,実際の分子構造や材料と関連づけて考えること。
第8回~第15回:事例研究発表を通して,ESR法およびNMR法に関する理解を深めると共に今後の展開について考えること。 
履修上の注意
受講条件等
有機系,無機・物理化学系などの専門分野に関係なく受講することが望ましい。 
成績評価の基準等 受講態度および事例研究紹介の発表(内容と理解度など)により評価する。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ N-BARDのESR装置を使う予定のある人,使うかもしれない人,ESRスペクトルの測定方法や解析方法を学びたい人には受講することを勧めます。理科系の実験を伴う研究をしていると,ESR測定が必要になることがあります。磁気共鳴法の原理と測定技術を理解した上で,自分の研究の幅を広げることを期待します。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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