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年度 2025年度 開講部局 先進理工系科学研究科博士課程前期先進理工系科学専攻地球惑星システム学プログラム
講義コード WSC05000 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 断層と地震
授業科目名
(フリガナ)
ダンソウトジシン
英文授業科目名 Fault and Earthquake
担当教員名 須田 直樹,廣瀬 丈洋,岡崎 啓史,片山 郁夫
担当教員名
(フリガナ)
スダ ナオキ,ヒロセ タケヒロ,オカザキ ケイシ,カタヤマ イクオ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   後期   4ターム
曜日・時限・講義室 (4T) 月1-4:理B301
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
対面, オンライン(同時双方向型)
講義,実験,演習 
単位 2.0 週時間 4 使用言語 E : 英語
学習の段階 6 : 大学院専門的レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 04 : 地球惑星科学
対象学生 博士課程前期及び後期大学院生
授業のキーワード 断層,地震,スロー地震,摩擦則,岩石破壊,掘削 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 ・断層と地震に関する研究内容を理解する
・岩石破壊実験およびそのデータの解析について理解する
・地震発生モデルについて理解する 
授業計画 第1回:沈み込み帯の地震(須田)
第2回:スロー地震(須田)
第3回:断層の摩擦則の基礎(須田)
第4回:スロー地震と摩擦則のパラメータ(須田)
第5回:いろいろな岩石変形試験機とその構成(岡﨑)
第6回:岩石破壊実験およびデータ解析1(岡﨑)
第7回:岩石破壊実験およびデータ解析2(岡﨑)
第8回:実験データ発表会およびデータ考察(岡﨑)
第9回:地震発生物理モデル(片山)
第10回:地震発生モデルに関するグループワーク1(片山)
第11回:地震発生モデルに関するグループワーク2(片山)
第12回:グループワークの成果発表(片山)
第13回:岩石摩擦とすべりの安定性(廣瀬)
第14回:断層の高速摩擦と地殻応力問題(廣瀬)
第15回:地震発生帯掘削科学(廣瀬)

期末試験・期末レポートは課さない。 
教科書・参考書等 適宜指示する。 
授業で使用する
メディア・機器等
配付資料, Microsoft Teams, Microsoft Stream, Zoom, moodle
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
ディスカッション, プロジェクト学習, 授業後レポート
予習・復習への
アドバイス
適宜指示する。 
履修上の注意
受講条件等
・学部レベルの地震学の知識を前提とする。
・留学生が一人でも受講している場合,授業は英語で行う。留学生がいない場合でもスライド等は英語で記述したものを用いる。
・連絡は原則としてもみじの掲示板で行う(第1回目の授業日までに履修登録を行わないと連絡を受け取れないことに注意)。
・授業のタイトルと開講順序は変わる場合がある。
・原則として個別の成績問い合わせには応じない。特に理由がある場合は指導教員を通して問い合わせること。
・成績評価の修正は教員側にミスのあった場合にのみ行うものとする。
・欠席の扱いについては次の通り:
6コマ以上の無断欠席は不合格とする。やむを得ない理由(*1)により欠席する場合は電子メールで主担当教員へ連絡すること。ただし欠席理由を証明できる書類の写真(*2)を後日でよいので電子メールで主担当教員へ送付すること。以上の手続きが行われた場合に限り,欠席コマ数を成績評価の分母に加えないものとする。
*1 病気,怪我,事故,忌引,大学公認の学生団体の活動,災害に関わるボランティア活動など(就職活動および他授業への出席は不可)。
*2 日付の入った何らかの印刷物,例えば医療機関の領収書,交通機関の遅延証明書,通夜・葬式案内の葉書,部長・顧問教職員の押印・サインの入った証明書など。 
成績評価の基準等 授業への出席を前提として担当教員ごとのレポート等の評価を平均する。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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