年度 |
2025年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻国際平和共生プログラム |
講義コード |
WMG00701 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
Peacebuilding II |
授業科目名 (フリガナ) |
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英文授業科目名 |
Peacebuilding II |
担当教員名 |
片柳 真理 |
担当教員名 (フリガナ) |
カタヤナギ マリ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 月5-8:国際201号 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面 |
講義、ディスカッション |
単位 |
2.0 |
週時間 |
4 |
使用言語 |
E
:
英語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
02
:
政治学 |
対象学生 |
博士課程前期 |
授業のキーワード |
平和構築、SDG_05、SDG_10、SDG_16 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
授業の目標は(1)平和構築の様々な活動について学び、(2)平和構築論の変遷を理解し、(3)平和構築について考えることを通じ平和そのものの理解を深めることである。授業では平和構築の多様な分野や問題を取り上げ、潜在性、効果、難点を検討する。紛争にはそれぞれの性格があり、一つの平和構築モデルをすべてに当てはめることはできない。しかし、これまでの取り組みと議論を学ぶことにより、今後の新たな状況に対応する力を高めることに繋がる。 |
授業計画 |
第1回 和平交渉 第2回 法と平和構築 第3回 テロリズム 第4回 平和構築におけるローカル・ターン 第5回 平和構築における政治経済 第6回 若者と平和構築 第7回 ディアスポラと平和構築 第8回 平和構築と科学技術 第9回 芸術を通じた平和構築 第10回 スポーツを通じた平和構築 第11回 ビジネスを通じた平和構築 第12回 移行期正義―ローカルな正義 第13回 和平交渉演習 第14回 和解 第15回 平和構築へのアプローチ
期末レポートあり
Peacebuilding Iで平和構築の基礎を学び、Peacebuilding IIは多様なアプローチを紹介することで理解を広げる。内容は履修者の関心によって変更する場合がある。 |
教科書・参考書等 |
テキストは指定しない。各回の文献は前の授業までに指定する。参考文献は授業において紹介する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
テキスト, 映像資料, moodle |
【詳細情報】 |
パワーポイント |
授業で取り入れる 学習手法 |
ディスカッション, ロールプレイ |
予習・復習への アドバイス |
授業に先立って指定文献を読んでくること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
使用言語:英語 平和構築論Iを履修済みであること。 |
成績評価の基準等 |
授業でのディスカッションへの積極的な参加、期末レポート |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
国連平和維持、国際機関における平和構築に携わった。授業の中で実務経験に基づいた視点を紹介する。 |
メッセージ |
平和構築論IIでは、平和構築論Iの知識があることを前提に、複数のテーマが重なっている文献などを使ってより現場の状況と複雑な現実の理解を深めます。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |