年度 |
2025年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻マネジメントプログラム |
講義コード |
WMF02600 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
フィールドワーク論 |
授業科目名 (フリガナ) |
フィールドワークロン |
英文授業科目名 |
Ethnographic fieldwork |
担当教員名 |
松嶋 健 |
担当教員名 (フリガナ) |
マツシマ タケシ |
開講キャンパス |
東千田 |
開設期 |
1年次生 前期 セメスター(前期) |
曜日・時限・講義室 |
(前) 火11-12:東千田第2演習室 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面 |
ディスカッション中心、学生による発表 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
2 |
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
04
:
経営学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
フィールドワーク、エスノグラフィー、現場、身体性、客観性 SDG_1, SDG_11, SDG_15 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
フィールドワークは、数ある人文社会科学的な研究方法のうちの一つというのではなく、対象を客体化する知とは異なる思考と感性を開くための経験そのものです。様々な「現場=フィールド」をすでに持っている、あるいはこれから持つ人にとって、フィールドワークから生まれてくる知の性質について理解することはきわめて重要な意味があります。この授業では、フィールドワークについて、実際に書かれたエスノグラフィー(民族誌)を一緒に読みながら考えていきます。こうしたことを通して、近代的な科学知の限界について理解するとともに、それとは異なる知のあり方について各自が自分なりのイメージを抱き、その方法を身につけていくことを目標とします。 |
授業計画 |
第1回 イントロダクション 第2〜3回 「客観性」のどこが問題か 第4〜5回 フィールドワークを学ぶ 第6〜8回 エスノグラフィーを読む 第9回 ドキュメンタリー映画を観る 第10〜12回 エスノグラフィーを読む 第13回 ドキュメンタリー映画を観る 第14〜15回 ミニフィールドワーク報告 |
教科書・参考書等 |
使用テクスト(予定) 村上靖彦『客観性の落とし穴』筑摩書房 2023 新原道信(編著)『人間と社会のうごきをとらえるフィールドワーク入門』ミネルヴァ書房 2022 ブロニスワフ・マリノフスキ『西太平洋の遠洋航海者』講談社 2010 ほか |
授業で使用する メディア・機器等 |
テキスト, 配付資料, 映像資料, moodle |
【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
ディスカッション, フィールドワーク/ アンケート調査, 授業後レポート |
予習・復習への アドバイス |
第1回:フィールドワークとエスノグラフィーについてのイントロダクション 第2〜3回:『客観性の落とし穴』を使い、「客観性」の問題について考える 第4〜5回:『人間と社会のうごきをとらえるフィールドワーク入門』を用い、フィールドワークについて学ぶ 第6〜8回, 10~12:古典から現代のものまで様々なエスノグラフィーを読む。担当を決めて発表し、それに基づきディスカッションを行う 第9, 13回:ドキュメンタリー映画を観てディスカッション 第14〜15回:各自でミニフィールドワークを行い、それについて発表する |
履修上の注意 受講条件等 |
様々なエスノグラフィーを通してフィールドワークについて考え、議論をするので、発表担当者以外も各回の指定テクストは必ず精読し、議論の準備をしてくること。 |
成績評価の基準等 |
ディスカッションへの参加とコミュニケーションペーパー....60% ミニフィールドワーク報告....40% |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
フィールドワークは、調査のための技術にとどまるものではありません。この授業で扱うエスノグラフィーやドキュメンタリー映画を通して、各自がフィールドワークを特徴づけている調査者自身の変容について感じてもらえればと思います。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |