年度 |
2025年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻法学・政治学プログラム |
講義コード |
WMD03800 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
国際租税法 |
授業科目名 (フリガナ) |
コクサイソゼイホウ |
英文授業科目名 |
Intenational Tax Law |
担当教員名 |
手塚 貴大 |
担当教員名 (フリガナ) |
テヅカ タカヒロ |
開講キャンパス |
東千田 |
開設期 |
1年次生 前期 セメスター(前期) |
曜日・時限・講義室 |
(前) 水5-6:東千田ミーティングルーム4-2 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面 |
演習中心、板書多用、ディスカッション、学生の発表、 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
2 |
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
7
:
大学院発展的レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
01
:
法学 |
対象学生 |
租税法、民法、商法専攻の人間社会科学研究科大学院生 |
授業のキーワード |
国際租税法、国際課税 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
この授業は、参加者が、国際租税法の基礎知識を身につけると同時に、国際租税法について独自の解釈論を展開することができるようになることを目標とします。 |
授業計画 |
第1回 イントロダクション
第2回 国際租税法の法源
第3回 居住者・内国法人に対する課税
第4回 非居住者・外国法人に対する課税
第5回 二重課税の意義
第6回 二重課税の防止策
第7回 租税条約の解釈、国内法との関係
第8回 事業・資産運用所得
第9回 不動産所得
第10回 金融所得
第11回 使用料所得
第12回 給与所得 第13回 国際的租税回避・タックスヘイブン対策税制
第14回 移転価格税制
第15回 過小資本税制
なし。
以下は授業の進行に関する予定です。各回に参加者がテキストの該当箇所を熟読し、設定されている、「事例」、「検討事例」について独自の見解を、根拠を明示しつつ、報告することによって授業は行われます。その際基本的事項の確認をし、知識を確かなものとするため、関連する基礎的事項を要約して報告することもしてください。「事例」と「検討事例」は具体的事件を素材に設問されているものですから、具体的事案に応じた国際租税法解釈論の能力を養うことに資するでしょう。 |
教科書・参考書等 |
増井良啓・宮崎裕子『国際租税法 第4版』(東京大学出版会、2019年)を利用します。変更があれば追って授業中に指示します。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト、報告者のレジュメ、板書 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
各回の該当箇所を読み、設問を解答し、その上で、授業後もう一度設問を考え直してください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
国際租税法はビジネスの世界で最早必須の知識であるといえましょう。租税法のみ知っていても意味はなく、課税される取引の内実に関する法的知識が必要です。したがって、民商法の院生諸兄の積極的参加を希望します。 |
成績評価の基準等 |
報告のクオリティーによります。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
熱意を持って授業に参加してくださることを希望します。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |