広島大学シラバス

シラバスTOPへ
English
年度 2025年度 開講部局 人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻人文学プログラム
講義コード WMBS3101 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 近現代フランス語文学作品研究演習B
授業科目名
(フリガナ)
キンゲンダイフランスゴブンガクサクヒンケンキュウエンシュウB
英文授業科目名 Seminar on Modern Francophone Literature B
担当教員名 宮川 朗子
担当教員名
(フリガナ)
ミヤガワ アキコ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   セメスター(前期)
曜日・時限・講義室 (前) 水3-4:教員研究室
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
対面
演習中心、ディスカッション、学生の発表 
単位 2.0 週時間 2 使用言語 J : 日本語
学習の段階 6 : 大学院専門的レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 05 : 文学
対象学生
授業のキーワード  
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 近代以降のフランス語で書かれたフィクションと社会や歴史との関係を考える。
ゾラ『真実』(Zola, Vérité) の校訂版にある注や解説を参照しながらテクストを読み解くとともに、その作品に関する先行研究を調査しながら、従来のアプローチ方法とは異なる方法論での評価の可能性を探る。尚、参加者の興味や必要に応じて、扱う作品は変更しうる。 
授業計画 第1回:授業の目的と概要の確認。ゾラとドレフュス事件、『真実』について
第2回:Zola, Vérité 第1部1-2章
第3回:Zola, Vérité 第1部3-4章
第4回:Zola, Vérité 第2部1-2章
第5回:Zola, Vérité 第2部3-4章
第6回:Zola, Vérité 第3部1-2章
第7回:Zola, Vérité 第3部3-4章
第8回:Zola, Vérité  第4部1-2章
第9回:Zola, Vérité  第4部3-4章
第10回:ドレフュス事件の展開と『真実』の筋立て
第11回:ゾラのドレフュス事件への参加と『真実』
第12回:ゾラ『真実』に関する主要先行研究と研究の動向
第13回:歴史研究から見た『真実』
第14回:『真実』に関する文化史、ジャーナリズム、社会学からの分析
第15回:まとめと議論 
教科書・参考書等 テキスト
Zola, Vérité, Livre de Poche, 1996
参考書・参考資料等
Zola, L’Affaire Dreyfus, « J’accuse...! » et autres textes, Livre de Poche, 2010.
 
授業で使用する
メディア・機器等
テキスト, 配付資料, 音声教材, 映像資料, Microsoft Teams, moodle
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
ディスカッション
予習・復習への
アドバイス
第9回まではテクストの予定されている箇所を読んでおくこと。
第10回目以降は、その前の週に渡される資料に目を通しておくこと。 
履修上の注意
受講条件等
中級以上のフランス語運用能力を習得していること 
成績評価の基準等 授業への参加度(30%)と課題の提出(70%)により評価する。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
シラバスTOPへ