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年度 2025年度 開講部局 人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻人文学プログラム
講義コード WMBQ5102 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 中期英語作品研究演習B
授業科目名
(フリガナ)
チュウキエイゴサクヒンケンキュウエンシュウB
英文授業科目名 Seminar on Middle English Verse and Prose B
担当教員名 大野 英志
担当教員名
(フリガナ)
オオノ ヒデシ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   後期   4ターム
曜日・時限・講義室 (4T) 火5-8:教員研究室
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
対面
演習中心、ディスカッション、学生の発表
 
単位 2.0 週時間 4 使用言語 B : 日本語・英語
学習の段階 6 : 大学院専門的レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 05 : 文学
対象学生
授業のキーワード  
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 中期英語で書かれた文献が正確に読めるようになることを目標にする。特に,中期英語の初期に書かれた作品を精読しながら,中期英語後期のチョーサーの英語や近代英語期の英語と比較する。英語の連続性を音韻論,統語論,文法,語彙論,および意味論の視点から概観する。さらに,英語の歴史的研究法と文献学的研究の在り方を考えながら,イギリス中世初期の文学作品における言語と文体を研究する。授業の形態は,演習形式で,担当者が担当箇所を音読し,和訳し,言語・文体に関する問題点を指摘し,それぞれについて皆で議論する。 
授業計画 第1回:序論
第2回:Owl and Nightingaleの講読(ll. 1-33)
第3回:Owl and Nightingaleの講読(ll. 34-66)
第4回:Owl and Nightingaleの講読(ll. 67-99)
第5回:Owl and Nightingaleの講読(ll. 100-132)
第6回:Owl and Nightingaleの講読(ll. 133-165)
第7回:Owl and Nightingaleの講読(ll. 166-198)
第8回:Owl and Nightingaleの講読(ll. 199-231)
第9回:Owl and Nightingaleの講読(ll. 232-264)
第10回:Owl and Nightingaleの講読(ll. 265-297)
第11回:Owl and Nightingaleの講読(ll. 298-330)
第12回:Owl and Nightingaleの講読(ll. 331-363)
第13回:Owl and Nightingaleの講読(ll. 364-369)
第14回:Owl and Nightingaleの講読(ll. 370-432)
第15回:まとめ


レポート

(1)発音とリズム (2)語彙や文法の史的変化
(3)異なる言語を起源とする語彙の拮抗関係 (4)当時の文化習慣 
教科書・参考書等 Bennett, J. A. W. and G. V. Smithers, eds. /Early Middle English Verse and Prose./ 2nd ed. Oxford: Oxford University Press, 1968. 
授業で使用する
メディア・機器等
テキスト, 配付資料, Microsoft Teams
【詳細情報】 テキスト,配付資料
 
授業で取り入れる
学習手法
ディスカッション
予習・復習への
アドバイス
予習と復習をしっかりやってください。 
履修上の注意
受講条件等
特になし。 
成績評価の基準等 発表と授業への取り組み態度(60%)、レポート(40%) 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 英語による原書を用い、ディスカッション等は日本語で行う。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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