| 年度 |
2025年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻人文学プログラム |
| 講義コード |
WMBM2302 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
| 授業科目名 |
日本古典文学解読研究D |
授業科目名 (フリガナ) |
ニホンコテンブンガクカイドクケンキュウD |
| 英文授業科目名 |
Reading Japanese Classical Literature D |
| 担当教員名 |
草野 勝 |
担当教員名 (フリガナ) |
クサノ マサル |
| 開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 セメスター(後期) |
| 曜日・時限・講義室 |
(後) 火5-6:教員研究室 |
| 授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面 |
| 演習中心、ディスカッション、学生の発表 |
| 単位 |
2.0 |
週時間 |
2 |
使用言語 |
J
:
日本語 |
| 学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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| 学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
| 学問分野(分科) |
05
:
文学 |
| 対象学生 |
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| 授業のキーワード |
国文学・中古文学・和歌・勅撰集・後拾遺和歌集 |
| 教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
|---|
到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
| 授業の目標・概要等 |
前近代において仮名文学の中核であった和歌について、表現に即しながら正確に解釈し、和歌史的な展開に位置づけていく技能を養うことを目的とする。 本授業では、『後拾遺和歌集』を取り上げる。底本を翻刻・校訂し、校異をあげ、諸注を比較し、用例を調査して注釈を付した上で、現代語訳することで、正確かつ充実した解釈を行うことを目指す。 |
| 授業計画 |
第1回:ガイダンス・担当範囲の決定 第2回:授業者による後拾遺集についての報告と模擬発表(1番歌) 第3回:学生担当者による発表①(2-4番歌) 第4回:学生担当者による発表②(5-7番歌) 第5回:学生担当者による発表③(8-10番歌) 第6回:学生担当者による発表④(11-13番歌) 第7回:学生担当者による発表⑤(14-16番歌) 第8回:学生担当者による発表⑥(17-19番歌) 第9回:学生担当者による発表⑦(20-22番歌) 第10回:学生担当者による発表⑧(23-25番歌) 第11回:学生担当者による発表⑨(26-28番歌) 第12回:学生担当者による発表⑩(29-31番歌) 第13回:学生担当者による発表⑪(32-34番歌) 第14回:学生担当者による発表⑫(35-37番歌) 第15回:授業のまとめ
期末試験・期末レポートは実施しない。 |
| 教科書・参考書等 |
古典ライブラリー(Web)、川村晃生『和泉古典叢書』(和泉書院)、藤本一恵『後拾遺和歌集全釈 上下』(風間書房)、平田喜信・久保田淳『新日本古典文学大系』(岩波書店)、近藤みゆき・松本真奈美『和歌文学大系』(明治書院)、平田喜信・久保田淳『岩波文庫』(岩波書店) |
授業で使用する メディア・機器等 |
テキスト, Microsoft Teams |
| 【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
ディスカッション |
予習・復習への アドバイス |
授業の前半にて、発表資料の作成方法については説明しますが、授業担当者に遠慮なく相談してください。 授業ごとに担当範囲を予習し、自力で現代語訳を作成した上で臨むことを求めます。そのうえで、授業での積極的な発言を期待しています。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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| 成績評価の基準等 |
発表資料の充実度、議論での応答の適切さ、フロアとしての質疑の参加によって評価する。 |
| 実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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| メッセージ |
古典ライブラリーを使用してレジュメを作成してもらいますが、利用者制限があります。発表間際に資料を作ろうとせず、早めに取り掛かるようにしてください。 |
| その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |