年度 |
2025年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻人文学プログラム |
講義コード |
WMBG3201 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
中国文化文献研究C |
授業科目名 (フリガナ) |
チュウゴクブンカブンケンケンキュウC |
英文授業科目名 |
Study of Chinese Cultural Literature C |
担当教員名 |
藤田 衛 |
担当教員名 (フリガナ) |
フジタ マモル |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 セメスター(前期) |
曜日・時限・講義室 |
(前) 月5-6:文A101 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面, オンライン(同時双方向型) |
演習中心、ディスカッション、学生の発表 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
2 |
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
01
:
哲学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
清朝考証学・周易 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 清朝考証学の文献を精読することによって、中国文化のより深い理解を得ると同時に、資料探索能力の向上と漢文訓読の精密な理解をめざす。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
清末民初の人である余嘉錫の『四庫提要弁証』の講読を行い、清朝考証学の一端と周易文献の成り立ちを理解する。「A」と同じ授業内容であるが、「C」の受講生にはより深い理解を要求する。 |
授業計画 |
第1回:ガイダンス1(易学について)
第2回:ガイダンス2(余嘉錫『四庫全書弁証』について) 第3回:『四庫提要弁証』講読(1):周易正義十巻(一)(魏王弼~) 第4回:『四庫提要弁証』講読(2):周易正義十巻(二)(嘉錫案~) 第5回:『四庫提要弁証』講読(3):周易正義十巻(三)(提要又謂~) 第6回:『四庫提要弁証』講読(4):周易正義十巻(四)(隋書経籍志又云~) 第7回:『四庫提要弁証』講読(5):周易正義十巻(五)(南斉書陸済伝曰~) 第8回:『四庫提要弁証』講読(6):周易正義十巻(六)(尋晋書元帝紀~) 第9回:『四庫提要弁証』講読(7):周易正義十巻(七)(及晋宋之際~) 第10回:『四庫提要弁証』講読(8):周易正義十巻(八)(梁書儒林伝序云~) 第11回:『四庫提要弁証』講読(9):周易正義十巻(九)(隋書百官志載~) 第12回:『四庫提要弁証』講読(10):周易正義十巻(十)(陳書周弘正伝云~) 第13回:『四庫提要弁証』講読(11):周易正義十巻(十一)(張恵言又~) 第14回:『四庫提要弁証』講読(12):周易正義十巻(十二)(輔嗣元凱之学~) 第15回:『四庫提要弁証』講読(13):第周易正義十巻(十三)(隋書北史~)第10条(法路曰~) |
教科書・参考書等 |
中華書局本の『四庫提要弁証』を使用する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
テキスト, Microsoft Teams |
【詳細情報】 |
配付資料 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
担当になっていないときも質問、討論ができるように、担当者以上に予習すること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
本授業は中国思想文化学の修士論文作成のためのものであるから、それを念頭において受講すること。 |
成績評価の基準等 |
授業への取組状況と発表に基づき総合的に評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |