年度 |
2025年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻人文学プログラム |
講義コード |
WMBE1101 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
インド哲学史講義 |
授業科目名 (フリガナ) |
インドテツガクシコウギ |
英文授業科目名 |
Lecture on the History of Indian Philosophy |
担当教員名 |
川村 悠人 |
担当教員名 (フリガナ) |
カワムラ ユウト |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 集中 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面 |
講義、議論 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
01
:
哲学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
言葉、思考、名前、呪術、呪力、儀礼、神話、言語哲学 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
古代インドの宗教儀礼文献に描かれる様々な神話を材料として、インド哲学や仏教哲学を貫ぬく主題である「ことば」に焦点を当てながら、本分野の研究内容や研究状況の一端を紹介し、その面白みを味わってもらう。 |
授業計画 |
第1回 インド哲学仏教学について 第2回 ことばの呪術 第3回 高められたことば 第4回 古代インドの言語文化 第5回 部族長ヴァーマデーヴァの火の呪文 第6回 首席祭官ヴリシャ・ジャーナの悪魔祓いの歌 第7回 首席祭官ウシャナス・カーヴィヤと戦神インドラの二重奏 第8回 戦神インドラの魔女殺しの歌 第9回 戦神インドラの歌と呪術師たちの合唱 第10回 魔神アスラたちの失言 第11回 名前というものについて 第12回 火神アグニの名づけ要求 第13回 造形神トヴァシュトリの発音まちがい 第14回 国王ダルバの改名儀礼 第15回 総括 |
教科書・参考書等 |
『ことばと呪力—ヴェーダ神話を解く』(晶文社、2022年)を教科書として用います。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
配付資料 |
【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
ディスカッション, 授業後レポート |
予習・復習への アドバイス |
毎回自らが必要と考える範囲で予習と復習を行うことが望ましい。 |
履修上の注意 受講条件等 |
特になし。 |
成績評価の基準等 |
授業への取り組み度(30%)と試験(70%)により評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |