年度 |
2025年度 |
開講部局 |
統合生命科学研究科博士課程前期統合生命科学専攻生物資源科学プログラム |
講義コード |
WD203300 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
水族生態学 |
授業科目名 (フリガナ) |
スイゾクセイタイガク |
英文授業科目名 |
Aquatic Ecology |
担当教員名 |
斉藤 英俊,豊田 賢治 |
担当教員名 (フリガナ) |
サイトウ ヒデトシ,トヨタ ケンジ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 集中:オンライン |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面, オンライン(同時双方向型), オンライン(オンデマンド型) |
講義、学生の発表、ディスカッション |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
01
:
農学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
水生生物、分類、系統、生態、生理、環境(aquatic organism, taxonomy, phylogeny, ecology, physiology, environment) |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
水界生態系において重要な役割を担う生物、特に動植物プランクトン、海藻類、底生動物の資源増大を図る上で必要な分類などの基礎的知見に加え、生態学的諸理論、すなわち、生残・繁殖戦略や種内・種間競争、ニッチの確立およびこれらに及ぼす諸環境要因の影響に関する理論を習得させることを目的とする。 |
授業計画 |
第1回 水生生物の分類 第2回 水生生物の生活史
第3回 水生生物の環境適応
第4回 水生生物の個体群生態
第5回 水生生物の群集生態
第6回 水生生物の食物網 第7回 水生生物の地理的分布 第8回 水生生物の国外外来種問題 第9回 水生生物の国内外来種問題 第10回 水生生物の性差
第11回 水生生物の非対称性
第12回 水生生物の繁殖生態1 第13回 水生生物の繁殖生態2 第14回 水生生物の寄生虫学1 第15回 水生生物の寄生虫学2
さまざまな水界生物の系統進化、生活史、個体群動態、種間関係および群集構造、さらに環境適応、生態系における役割などに関する英文論文を各自選び、内容をまとめ、パワーポイントを用いて20分程度発表させた上で、質疑応答を行なうとともに、自由に討論を行なわせることにより、さまざまな生態学的現象を把握し、これらを説明しうる理論を抽出する能力を身につけさせるとともに、これらの理論が有用資源の管理・増大にどのように応用できるかを考えさせる。 |
教科書・参考書等 |
Fisheries Science, Hydrobiologia, Aquatic Invasions等 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
毎回、配布された資料を利用し、授業内容について復習し、自分の研究の進展に役立てる。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
発表準備状況20%、発表内容30%、発表の態度20%、討論への参加態度・意欲30%により評価を行う。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |