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年度 2025年度 開講部局 教養教育
講義コード 67011205 科目区分 領域科目
授業科目名 心理学概論B
授業科目名
(フリガナ)
シンリガクガイロンB
英文授業科目名 Introduction to Psychology B
担当教員名 小宮 あすか
担当教員名
(フリガナ)
コミヤ アスカ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 金5-8:総K310
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
対面, オンライン(オンデマンド型)
講義中心 
単位 2.0 週時間 4 使用言語 J : 日本語
学習の段階 1 : 入門レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 06 : 心理学
対象学生 1年次
授業のキーワード 心理学概論,認知,記憶,学習,情動,動機づけ,脳と行動 
教職専門科目   教科専門科目  
教養教育での
この授業の位置づけ
領域科目(人文社会科学系科目群) 分類:心理学 
学習の成果1.各学問領域について,その形成過程と発展過程及び現代的な課題について説明できる。
2.複数の学問領域にまたがる歴史的,現代的課題について,多角的な視点から説明できる。 
授業の目標・概要等 授業の到達目標
1. 心理学の成り立ちについて概説できる。
2. 人の心の基本的な仕組み及び働きについて概説できる。
3. 各研究領域における主要な研究テーマや方法について理解する。

授業の概要
本講義は,心理学入門の科目である。現代の心理学の成立に寄与してきた理論研究と実証研究について概観する。トピックは,認知・学習・情動・脳と行動である。なお,心理学概論Aと合わせて受講することが望ましい。 
授業計画 第1回 イントロダクション
第2回 心理学とは何か
第3回 知覚心理学(1) 精神物理学的測定法
第4回 知覚心理学(2) 知覚の基礎
第5回 学習心理学(1) 条件づけ
第6回 学習心理学(2) さまざまな学習
第7回 認知心理学(1) 記憶
第8回 認知心理学(2) 知識と思考
第9回 感情心理学(1) 情動の諸理論
第10回 感情心理学(2) 動機づけ
第11回 脳と行動(1) 脳の構造と行動
第12回 脳と行動(2) 社会神経科学
第13回 心理学の応用
第14回 心理学と倫理
第15回 まとめ

期末レポートを実施する。


期末レポート(50%)のほか、各単元の小テスト(50%)の提出によって評価する。小テストはMoodleを通じて実施する予定である。 
教科書・参考書等 教科書は使用しない。参考文献は授業中に適宜指示する。 
授業で使用する
メディア・機器等
配付資料, 映像資料, Microsoft Teams, moodle
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
小テスト/ クイズ形式
予習・復習への
アドバイス
第2回 心理学が目指すものや研究方法などについて理解しよう
第3・4回 知覚心理学が目指すものや研究方法などについて理解しよう
第5・6回 学習心理学が目指すものや研究方法などについて理解しよう
第7・8回 認知心理学の主要分野である注意・記憶について理解しよう
第9・10回 情動について理解しよう
第11・12回 脳と行動の関わりについて理解しよう
第13回 心理学の知見が社会で実際にどのように活かされているのかを理解しよう
第14回 心理学と研究倫理の関わりについて理解しよう  
履修上の注意
受講条件等
・公認心理師必須科目
・心理学を学ぶ上で,調査や実験を実際に体験することも重要です。このため,授業内外で心理学実験や調査への協力をお願いすることがあります。その場合は,積極的に参加してください。
・授業終了後、Moodleを通じて小テストを実施する予定ですので、対面授業時は必ずパソコンを持ってくるようにしてください。
・大会やインターンシップへの参加に伴う欠席について特別な配慮はしませんので注意してください。 
成績評価の基準等 評価の観点は以下の通り。
1. 心理学の成り立ちについて概説できる。
2. 人の心の基本的な仕組み及び働きについて概説できる。
上記の観点について,各単元の課題(50%)と期末レポート(50%)により評価する。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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