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年度 2025年度 開講部局 情報メディア教育研究センター
講義コード 82140001 科目区分 専門教育科目
授業科目名 クラウド基盤技術演習II
授業科目名
(フリガナ)
クラウドキバンギジュツエンシュウニ
英文授業科目名 Exercises in Cloud Computing
担当教員名 近堂 徹
担当教員名
(フリガナ)
コンドウ トオル
開講キャンパス 東広島 開設期 3年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 火9-10:メディアセンター本館2Fセミナー室
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
対面, オンライン(同時双方向型)
広大moodleを使用
対面もしくはMicrosoft Teamsで実施(初回授業時に相談)
演習中心 
単位 1.0 週時間 2 使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 02 : 情報科学
対象学生 基本情報処理特定プログラムの履修者
授業のキーワード クラウドコンピューティング,仮想化技術,Linux, 運用管理 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 クラウド基盤を支える要素技術はネットワーキングからコンピューティング,分散システム,運用管理まで多岐に渡ります。本講義では,クラウド基盤の基本構成を概観し,演習を通じた理解の促進を図ります。また,近年のサービス動向や運用事例を踏まえながら,クラウドコンピューティングの意義や今後の展開を考えます。 
授業計画 第1回 クラウド基盤ミドルウェアとAPI
第2回 コンテナ実習(Dockerの仕組み)
第3回 コンテナ実習(コンテナネットワーク)
第4回 コンテナ実習(オーケストレーション)
第5回 マイクロサービスアーキテクチャ(要素技術)
第6回 マイクロサービスアーキテクチャ(アプリケーション)
第7回 クラウド活用事例
第8回 まとめとレポート 
教科書・参考書等 必要最低限の資料は用意し,講義中に配布します。 
授業で使用する
メディア・機器等
配付資料, Microsoft Teams, その他(【詳細情報】を参照), moodle
【詳細情報】 配布資料,演習用PC(必携パソコンを利用),演習サーバ環境(教員が用意) 
授業で取り入れる
学習手法
ディスカッション
予習・復習への
アドバイス
プログラミングに関する基礎知識,Linuxに関する基本的な操作は習得できていることが望ましいです。 また、日頃から自身が利用するインターネット上のクラウドサービスや、そこで使われる技術について意識してみて欲しいと思います。 
履修上の注意
受講条件等
本演習はIとIIの両方履修すること。 
成績評価の基準等 演習中の内容・課題・質疑応答と最終レポートで総合的に評価します。 
実務経験 有り  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
本講義を担当する近堂は,広島大学においてキャンパスネットワークおよび計算機システム,クラウドサービスの管理・運用業務に従事しています。講師はそれらの業務経験を活かした講義を行います。 
メッセージ 本講義は,基本情報処理特定プログラムの構成科目です。授業は学生の皆さんと積極的に対話し、理解・進捗状況を考慮しながら進めたいと思います。定員に余裕のある場合は、該当特定プログラムに登録していない学生の受講も歓迎します。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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