年度 |
2025年度 |
開講部局 |
情報科学部 |
講義コード |
KA241401 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
フィンテック |
授業科目名 (フリガナ) |
フィンテック |
英文授業科目名 |
FinTech |
担当教員名 |
TING HIAN ANN |
担当教員名 (フリガナ) |
ティン ヒェン アン |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 木5-8:工107 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面 |
講義中心、演習中心、板書多用、ディスカッション |
単位 |
2.0 |
週時間 |
4 |
使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
02
:
情報科学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
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教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 計算機科学プログラム (能力・技能) ・A. 情報基盤の開発技術,情報処理技術,データを分析して新しい付加価値を生む技術.
データ科学プログラム (総合的な力) ・D3. 複合的に絡み合う社会的ニーズや課題を俯瞰し,データに基づいた定量的かつ論理的な思考と多角的視野と高度な情報分析能力で課題を解決する能力.
知能科学プログラム (能力・技能) ・D2. 人工知能やIoTなどの応用や発展に寄与できる情報処理能力やデータ分析能力. (総合的な力) ・D3. 複合的に絡み合う社会的ニーズや課題を俯瞰的に捉え,知能科学の幅広い知識に基づいた多角的視野と分析能力で課題を解決する能力. |
授業の目標・概要等 |
このコースでは、データサイエンスやA I情報学などのテクノロジーが、銀行や金融の世界をどのように変化させ、再構築 しているのかを学びます。これらの技術を効果的に適用するためには、学生は適用領域を十分に知る必要があります。そ のため、金融商品の広大な「宇宙」をナビゲートできるように、定量ファイナンスの本質的な考え方やフレームワークを 解明していきます。また、フィンテックの名の下に、ロボットアドバイザーやアルゴリズム取引サービスなど、データサ イエンティストが重要な役割を果たす分野についても学びます。 |
授業計画 |
第1回 はじめに 第2回 AI・データサイエンスの肝 第3回 金融の仕組みと役割 第4回 新しい金融ビジネス 第5回 不確実性とリスク 第6回 金融理論の基礎 第7回 リスクプレミアム 第8回 中間試験 第9回 ポートフォリオ理論の基礎 第10回 ポートフォリオ理論の検証 第11回 価格変動のモデル 第12回 モンテカルロシミュレーション 第13回 FinTech 1(株価予測と資産運用) 第14回 FinTech 2(信用スコアとレジーム変化) 第15回 期末テスト
中間テストと期末テスト
P ythonを使用し、実際に役立つ演習 (データ収集)を行う。 |
教科書・参考書等 |
1. 木島著『日経文庫:金融工学』(日本経済新聞社) 2. 木島・鈴木・後藤著『ファイナンス理論入門 ‒ 金融工学へのプロローグ』(朝倉書店) 3. 木島・青沼著『 E xcel & V B A で学ぶファイナンスの数理』(金融財政事情研究会) 参考書は自学自習として使用(金融機関では標準的な内容) 講義では資料を配布 |
授業で使用する メディア・機器等 |
配付資料, Microsoft Teams, Zoom, moodle |
【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
小テスト/ クイズ形式, PBL(Problem-based Learning)/ TBL(Team-based Learning), プロジェクト学習, 授業後レポート |
予習・復習への アドバイス |
予習の習慣を付けて、講義の内容にわからない部分を講義中に質問をする。 各講義の内容が理解できていない場合は復習をすることが望ましいが、先生に尋ねることの方がより効果的。 |
履修上の注意 受講条件等 |
Python とExcel を使うことができる |
成績評価の基準等 |
A . 演習提出,中間テスト, 課題レポート, 提出で総合的に評価する B . 期末試験 60% 以上を合格とする。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |