年度 |
2025年度 |
開講部局 |
情報科学部 |
講義コード |
KA231001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
デジタル信号処理 |
授業科目名 (フリガナ) |
デジタルシンゴウショリ |
英文授業科目名 |
Digital Signal Processing |
担当教員名 |
古居 彬 |
担当教員名 (フリガナ) |
フルイ アキラ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 金1-4:工117 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面 |
講義中心 Pythonを用いた演習を行う |
単位 |
2.0 |
週時間 |
4 |
使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
02
:
情報科学 |
対象学生 |
情報科学部3年生 |
授業のキーワード |
フーリエ変換,周波数スペクトル,サンプリング定理,デジタルフィルタ,信号解析 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 情報を伝達する手段としての「信号」と,その「処理」に関する原理・手法・応用について学ぶことで,情報科学分野の中で信号がどう扱われているのかを理解する. |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 計算機科学プログラム (能力・技能) ・D3. ハードウェアとソフトウェアの知識及びデータを効率的に処理するプログラミング能力.
データ科学プログラム (能力・技能) ・A. 情報基盤の開発技術,情報処理技術,データを分析して新しい付加価値を生む技術.
知能科学プログラム (能力・技能) ・D2. 人工知能やIoTなどの応用や発展に寄与できる情報処理能力やデータ分析能力. |
授業の目標・概要等 |
本講義では,デジタル信号処理の原理・手法・応用について学ぶ.まず,アナログ信号とデジタル信号の違いや,デジタル信号を扱うためのフーリエ変換および離散時間システムについて学習する.また,デジタル信号を処理するためのフィルタやスペクトル解析について学ぶ.さらに応用例として,オーディオ信号処理や画像処理,生体信号処理について紹介する. |
授業計画 |
第1回 ガイダンス 第2回 アナログ信号とデジタル信号 第3回 フーリエ級数とフーリエ変換 第4回 離散フーリエ変換(DFT) 第5回 高速フーリエ変換(FFT) 第6回 ラプラス変換 第7回 Z変換 第8回 デジタルフィルタの基礎 第9回 デジタルフィルタの解析 第10回 フィルタの設計:FIRフィルタ 第11回 フィルタの設計:IIRフィルタ 第12回 オーディオ信号処理 第13回 画像処理 第14回 生体信号処理 第15回 信号処理と人工知能
演習課題と期末レポート課題で評価 |
教科書・参考書等 |
講義サポートページ上で講義資料を配布します. それ以外で自習等を行いたい場合は,以下の書籍が参考になると思います. - 荻原将文著「ディジタル信号処理」森北出版株式会社 - 樋口龍雄監修「Python対応 ディジタル信号処理」森北出版株式会社 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配布資料,PC |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
講義資料を配布するので,講義の前後に目を通しておくと内容の理解が進むと思います.また,演習課題を通して,各回の内容の理解を深めましょう. |
履修上の注意 受講条件等 |
信号処理について,Pythonを用いた演習を行います.自分のローカルPC上にPython環境を構築する/Google Colaboratoryの準備をするなど,プログラミングできる環境を準備しておきましょう(具体的な説明は講義の中で行います). |
成績評価の基準等 |
演習課題と期末レポート課題を総合的に評価します. |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |