年度 |
2025年度 |
開講部局 |
薬学部薬学科 |
講義コード |
I7160001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
食品臨床評価学 |
授業科目名 (フリガナ) |
ショクヒンリンショウヒョウカガク |
英文授業科目名 |
Clinical food science |
担当教員名 |
野田 正文,DANSHIITSOODOL NARANDALAI |
担当教員名 (フリガナ) |
ノダ マサフミ,ダンシーツオーダロ ナランダライ |
開講キャンパス |
霞 |
開設期 |
4年次生 前期 セメスター(前期) |
曜日・時限・講義室 |
(前) 水9-10:霞R301講義室 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面, オンライン(同時双方向型) |
パワーポイント中心, スライド資料は配付, 演習少々 (統計解析) |
単位 |
2.0 |
週時間 |
2 |
使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
27
:
健康科学 |
学問分野(分科) |
03
:
薬学 |
対象学生 |
薬学部4年生 |
授業のキーワード |
食品臨床試験, 機能性食品(機能性表示食品), 生物統計学 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 第3ステップ:健康・環境 薬学教育モデル・コアカリキュラム: A 全学年を通して:ヒューマニズムについて学ぶ (2)医療の担い手としてのこころ構え 【医療行為に関わるこころ構え】 [健康と環境] C11 健康 (3)疾病の予防 【生活習慣病とその予防】,[薬と疾病] C15 薬物治療に役立つ情報 (1)医薬品情報 【EBM(Evidence-Based Medicine)】,[医薬品をつくる] C17 医薬品の開発と生産 (5)バイオスタティスティクス |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 薬学プログラム (知識・理解) ・生体のホメオスタシス(恒常性)の維持機構とダイナミックな調節機構に関する知識と理解●資質⑤ ・臨床検査値の異常から推測される主な疾患を挙げることができる能力・技能●資質⑥
薬科学プログラム (知識・理解) ・生物・人体に関する知識 (能力・技能) ・生物・人体に関する知識の展開(応用) |
授業の目標・概要等 |
食品のもつ機能性を科学的に評価する方法について, 試験のデザインから結果の解析までの基礎知識を具体例をもとにして習得するとともに, 食品臨床試験士として求められる応用力の養成を目的とする。 |
授業計画 |
第1回 オリエンテーション 機能性食品の開発と臨床研究について 第2回 食品臨床評価学概論I 医薬品と食品の歴史 第3回 食品臨床評価学概論II 健康食品をとりまく関連法規, 健康食品市場の現状 第4回 食品臨床評価学概論III 健康食品に関する諸問題, 医の倫理 第5回 倫理指針策定に至る経緯I 第6回 倫理指針策定に至る経緯II 第7回 実施計画書の作成にあたってI 臨床研究のデザインの仕方 第8回 実施計画書の作成にあたってII 実施計画書, 同意説明文書について, 実際の例を交えながら解説 第9回 中間試験 第10回 各種病態と臨床検査項目の基礎I 特定保健用食品制度において効能表示が認められているものを中心に解説 第11回 各種病態と臨床検査項目の基礎II 近年注目されている各種ペプチドホルモン, バイオマーカー等の解説 第12回 創薬・保健機能性食品のターゲットI 第13回 創薬・保健機能性食品のターゲットII 2回に分けて, 近年新たなターゲットとして注目される腸内細菌叢と, その疾病との相関性について解説 第14回 学術論文の作成に向けてI 第15回 学術論文の作成に向けてII 2回に分けて, 実際の製品開発事例等についても触れながら解説
(第16回 期末試験) |
教科書・参考書等 |
特定保健用食品の開発戦略 (日経BP), 特定保健用食品の安全性評価の現状 (日本健康・栄養食品協会), 特定保健用食品のあり方 (日本健康・栄養食品協会) 等 講義はスライドと配付資料に沿って行うので, 聴講にあたって購入の必要はない。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
テキスト, 配付資料, Microsoft Teams |
【詳細情報】 |
テキスト,配付資料, パワーポイント |
授業で取り入れる 学習手法 |
ディスカッション |
予習・復習への アドバイス |
聴講後その内容について, 参考資料等で各自補完することが望ましい。 |
履修上の注意 受講条件等 |
本講義は「食品臨床試験プロフェッショナル特定プログラム」の中のひとつとして提供されるものであり, 単独での聴講も可能であるが, 「食品臨床試験士」認定の申請には本講義における単位の他に必要な単位があるため注意すること。 |
成績評価の基準等 |
授業取組態度(20点), 中間試験(40点), 期末試験(40点)の100点満点で総合評価し, 60点以上を合格とする。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
この講義では,以下SBOsの内容を修得できる。 D-3-3 (1)〜(7) E-2-1 (1)〜(3) F-4-1 (1) |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |