年度 |
2025年度 |
開講部局 |
生物生産学部 |
講義コード |
L2010005 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
増養殖管理学特論 |
授業科目名 (フリガナ) |
ゾウヨウショクカンリガクトクロン |
英文授業科目名 |
Control of the Fish and Shellfish Disease in Aquaculture |
担当教員名 |
坂井 陽一 |
担当教員名 (フリガナ) |
サカイ ヨウイチ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 集中 |
曜日・時限・講義室 |
(集) 集中 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面 |
対面講義スタイルで実施します
水圏統合科学プログラム主任からの説明: 本講義では、水産増養殖の現場における諸問題の解決に携わり、水産科学を牽引してこられたエキスパートである河東康彦先生(水産研究・教育機構水産技術研究所)に、有用魚介類の増養殖過程に発生する感染症の病因(病原体)と疫学、産業的重要性、および現行の防除対策に関する講義を進めていただきます。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
01
:
農学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
水産増養殖 魚類生体防御 魚類感染症 魚類病原微生物 感染症治療・予防 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 有用魚介類の増養殖過程で発生する病気(特に感染症)とその対策について理解する。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
世界的な食資源としての水産物の重要性が高まるにつれて、水産増殖事業および養殖産業が飛躍的に増大している。しかし、有用魚介類の増養殖過程に発生する種々の疾病、中でも甚大な被害をもたらす感染症の発生がその質的・量的発展を図る上で最大の障害となっている。本授業では、魚介類に発生する感染症について、講師が経験した事例を元に、問題の発生から対策までの過程について、グループディスカッションや解説を通して追体験しながら増養殖管理に関する学びを深めることを目標とする。 |
授業計画 |
第1回 序論 第2-4回 種苗生産場の感染症対策(解説) 第5-7回 種苗生産場の感染症対策(グループディスカッション) 第8-10回 海面養殖の感染症対策(解説) 第11-14回 海面養殖の感染症対策(グループディスカッション) 第15回 まとめ |
教科書・参考書等 |
配布資料に基づいて授業を行うため、教科書は使用しない。ただし、以下の参考書は授業の理解を助けるので、適宜参照するのが望ましい。
参考書 新版 魚病学概論(小川・飯田編)恒星社厚生閣 2020年 |
授業で使用する メディア・機器等 |
テキスト, 配付資料, 映像資料 |
【詳細情報】 |
適宜、パワーポイントを使用する。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
ディスカッション, 授業後レポート |
予習・復習への アドバイス |
配布資料の予習・復習 |
履修上の注意 受講条件等 |
なし |
成績評価の基準等 |
授業への参加態度と授業後に課すレポートにより評価する。 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
河東先生は水産技術研究所・養殖部門病理部において、魚病学の最前線に関わってこられた世界的なエキスパートであり、これまでのご研究内容を中心に増養殖現場の具体的な諸問題を含めてご講義をいただきます。 |
メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |