年度 |
2025年度 |
開講部局 |
生物生産学部 |
講義コード |
L2007004 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
水圏生物多様性論I |
授業科目名 (フリガナ) |
スイケンセイブツタヨウセイロンI |
英文授業科目名 |
Introduction to Hydrospheric Biodiversity |
担当教員名 |
和田 茂樹 |
担当教員名 (フリガナ) |
ワダ シゲキ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 金1-4:生C302 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面, オンライン(オンデマンド型) |
講義 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
4 |
使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
01
:
農学 |
対象学生 |
必修、2年生 (40) |
授業のキーワード |
生物多様性,環境,物質循環, SDG 14 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 「水産生物に関する知識・理解」を得ること. |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 水圏統合科学プログラム (知識・理解) ・水産資源の管理,増殖,利用,および水産業の経済動向について理解する。 ・水産生物の形態・生態と水圏環境との関わりの理解 |
授業の目標・概要等 |
海洋の生物多様性の変化とそれを引き起こす要因について基礎知識を養い、生物多様性の実態と将来予測される変化について最新の知見に関する理解を深める. |
授業計画 |
第1回 イントロダクション(生物多様性) 第2回 生物多様性の変遷 第3回 生物多様性と環境のかかわり 第4回 生物が形作る地球環境(1):海洋生態系の基礎原理と生物多様性 第5回 生物が形作る地球環境(2):生物活動によって形作られる地球環境 第6回 生物が形作る地球環境(3):物質循環と生物多様性 第7回 生物が形作る地球環境(4):外洋生態系の炭素循環 第8回 生物が形作る地球環境(5):沿岸生態系の炭素循環 第9回 環境変化に対する生物多様性の応答(1):沿岸域の環境変化 第10回 環境変化に対する生物多様性の応答(2):グローバルな環境変化 第11回 ブルーカーボン生態系の炭素隔離 第12回 ブルーカーボン生態系の持つ様々な生態系機能
第13回 ブルーカーボン生態系の将来 第14回 人間生活の発展と生物多様性の関わり 第15回 期末試験
ターム最終日に期末試験を実施予定
生物多様性の基礎的知識に加えて、生物多様性を形作る地球環境の重要性や、地球環境を生物自身が変える役割などを理解し、生物多様性の重要性を学ぶ |
教科書・参考書等 |
関文威・長沼毅「生物海洋学入門第2版」 Nellmannら編 "Blue Carbon. A Rapid Response Assessment" ISBN: 978-82-7701-060-1 |
授業で使用する メディア・機器等 |
テキスト, 配付資料, その他(【詳細情報】を参照) |
【詳細情報】 |
テキスト,参考資料 |
授業で取り入れる 学習手法 |
小テスト/ クイズ形式 |
予習・復習への アドバイス |
各動物群について教科書,参考書,配布プリントを十分に活用すること.第1,2,14回の授業については参考書を参照のこと.授業を受けた後に教科書,副読本で必ず復習をすること. |
履修上の注意 受講条件等 |
「水圏フィールド科学実習Ⅱ」も一緒に受講することが望ましい. |
成績評価の基準等 |
試験結果と授業への参加態度によって総合評価する.具体的には,各授業での質問に対する応答あるいは小テスト・レポート(おおよそ20点)および期末試験(おおよそ80点)の成績で総合評価する. |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
https://sites.google.com/view/biologicaloceanographylab/home?authuser=0
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |