年度 |
2025年度 |
開講部局 |
生物生産学部 |
講義コード |
L1003004 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
植物栄養生理学 |
授業科目名 (フリガナ) |
ショクブツエイヨウセイリガク |
英文授業科目名 |
Plant Nutritional Physiology |
担当教員名 |
上田 晃弘 |
担当教員名 (フリガナ) |
ウエダ アキヒロ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 木1-4:生C201 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面 |
講義中心 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
4 |
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
01
:
農学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
SDGs_2, SDGs_9, SDGs_13, SDGs_15, 植物生産,必須元素,微量元素、養分吸収,環境ストレス |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 生物圏を構成する陸域の生物生産,とりわけその基本となる植物生産の構造と機能に関する知識と理解 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 応用動植物科学プログラム (知識・理解) ・動植物生産に関わる分子・細胞・個体レベルの生命現象や,それを支える生産環境についての知識・理解 ・フィールドにおける動植物生産機構並びに動植物と人間社会・自然環境との関係について,知識・理解 (総合的な力) ・動植物生産に関連する具体的諸事象について,自らの対象を設定し,それについての自分の考えをまとめ,文章や口頭で論理的に発表し,応答する能力
食品科学プログラム (知識・理解) ・専門分野に関わる課題を解決するために必要な,学際的・総合的に考える能力や,広い視野から俯瞰し行動するための知識・理解 ・食品科学を理解するために必須となる化学・生物学・生化学・微生物学・物理学・数学などの基盤的知識 |
授業の目標・概要等 |
人間・家畜の食料となる植物は、光や水、無機養分から有機化合物を合成する独立栄養生物である。植物生産を支える無機養分のうち、17種類の必須元素の生理機能やその吸収、輸送機構について学習するとともに、必須元素の過不足や有害元素によって引き起こされるストレスへの応答・耐性機構について理解を深める。 |
授業計画 |
第1回 ガイダンス、必須元素の定義、肥料 第2回 窒素(N)の吸収・生理機能 第3回 リン(P)の吸収・生理機能 第4回 カリウム(K)の吸収・生理機能 第5回 カルシウム(Ca)、マグネシウム(Mg)の吸収・生理機能 第6回 硫黄(S)、鉄(Fe)の吸収・生理機能 第7回 銅(Cu)、マンガン(Mn)、亜鉛(Zn)、ホウ素(B)、モリブデン(Mo)、ニッケル(Ni)、塩素(Cl)の吸収・生理機能 第8回 有用元素と有害元素 第9回 中間試験 第10回 栄養ストレス、過剰症、欠乏症 第11回 肥料の種類と特性(1) 第12回 肥料の種類と特性(2) 第13回 酸・アルカリストレス応答と耐性機構 第14回 塩類ストレス応答と耐性機構 第15回 期末試験 第16回 試験解説
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教科書・参考書等 |
植物バイオサイエンス(川満芳信、実岡寛文・編、共立出版) |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
・配付資料 ・液晶プロジェクター |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
毎回、講義の始めに小テストを行うので、各自で復習をしておくこと。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
小テスト(10%)・中間(45%)・期末試験(45%),授業態度などを含めて総合的に評価する。 授業の1/3以上を無断欠席した場合,成績の評価はできない。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |