年度 |
2025年度 |
開講部局 |
生物生産学部 |
講義コード |
L0001071 |
科目区分 |
教養教育科目(昼) |
授業科目名 |
教養ゼミ |
授業科目名 (フリガナ) |
キヨウヨウゼミ |
英文授業科目名 |
Introductory Seminar for First-Year Students |
担当教員名 |
藤川 愉吉,長命 洋佑,細野 賢治 |
担当教員名 (フリガナ) |
フジカワ ユキチ,チョウメイ ヨウスケ,ホソノ ケンジ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 水5-8:生C305 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面 |
演習中心、ディスカッション、学生の発表、野外実習、作業 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
4 |
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
1
:
入門レベル
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学問分野(分野) |
21
:
社会人基礎 |
学問分野(分科) |
01
:
初年次教育 |
対象学生 |
1年次生 |
授業のキーワード |
初年次インターンシップ、グループワーク、体験学習 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 全学共通の2単位必修科目である。 高校までの学びの多様化が進み,入学してくる学生の気質も多様化している。学生の中には受動的学習に慣れてしまい,自主性を重んじる大学での学習になじめない者も見受けられる。また,入学当初には,学問のおもしろさ,楽しさを体験的に理解できる機会が比較的少ないことも考えられる。 このような学生の状況に鑑み,教養ゼミは, 新入生を学習活動へ積極的に参加させることにより,知的興味を育む機会を提供すると共に,学生と教員,及び学生相互のコミュニケーションを図り,学習集団の形成に役立てる。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 初等教育学プログラム (能力・技能) ・初等教育に関する情報を収集し,批判的に分析・検討することができる(情報収集分析力)
特別支援教育学プログラム (知識・理解) ・専門教育を受けるための学問的基盤となる教養教育に関する基本的な知識・理解が備わっている。
理科教育学プログラム (総合的な力) ・個人,あるいはグループにおいて,研究・活動を企画・立案し,効果的に実行することができる(研究力)。 ・調査や教育実践,その発表において,相互のコミュニケーションを確保し,成果や主張,内容を整理し,プレゼンテーションすることができる(コミュニケーション・プレゼンテーション力)。 |
授業の目標・概要等 |
自主的な学習によって支えられる大学教育へのオリエンテーション機能を果たすため,入学後の早い段階で知的活動への動機付けを高め,論理的・批判的な思考法と適切な自己表現能力を身に付けることを目標とする。また,大学での学習の入り口として,学生と教員,及び学生相互のコミュニケーションを図り,学習集団の形成に役立てる。 広島大学における全学共通の学部導入科目であり、大学教育における修学意欲の向上や専門分野への動機づけを行うというものである。これらの目的をより効果的に達成するためPBL(Project-based Learning)を採用しているが、生物生産学部では「初年次インターンシップ」の一環として、広島県内農村地域への体験学習をPBLのテーマとする。具体的には、広島県内の農山村(世羅町、東広島市豊栄町)に皆さんが訪問し、それぞれの地域住民および行政機関の協力のもとで1日の体験学習(4コマ分)を行なう。これに際して、全体説明、各グループでの事前学習、事後学習などが行われる。そのほかに、広島大学で修学するために必要な知識や技能などを修得する機会も提供される。 |
授業計画 |
授業の進み方や施設の都合により、以下の内容に変更等があります。 第1回 ガイダンス 第2回 グループ演習1 第3回 体験学習・全体説明会 第4回 グループ演習2 第5回 体験学習・事前学習1 第6回 グループ演習3 第7回 体験学習・事前学習2 第8回 グループ演習4 第9-12回 体験学習本番 第13回 体験学習発表会準備(事後学習)1 第14回 体験学習発表会準備(事後学習)2 第15回 体験学習発表会(8グループのうち4グループが発表) 第16回 体験学習発表会(8グループのうち4グループが発表) 体験学習の成果について、各グループがそれぞれの方法で発表を行います。 グループ演習1~4については、内容が決定次第、お知らせします。
レポート課題を実施する |
教科書・参考書等 |
課題を調べるための図書やWebでのURL等を参考資料として使用します。 参考書:中国新聞取材班(2016)『中国山地・過疎50年』未來社。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
配付資料, 音声教材, 映像資料, Microsoft Teams, Microsoft Stream, Microsoft Forms, その他(【詳細情報】を参照), moodle |
【詳細情報】 |
必要に応じて必携PCを使用します。 プロジェクター |
授業で取り入れる 学習手法 |
ディスカッション, PBL(Problem-based Learning)/ TBL(Team-based Learning), フィールドワーク/ アンケート調査, プロジェクト学習, 授業後レポート |
予習・復習への アドバイス |
体験学習では事前の調査や課題発見が重要になりますので、各自で積極的に学習してください。授業時間以外でもグループで集まって準備することがあります。 第3回 (予習)体験学習の予定地について、事前にウェブサイト等でチェックしておいて下さい。 (復習)全体説明会で示された資料をよく確認しておいて下さい。 第4~8回 (予習)事前に指示した内容について、各自で行って下さい。 (復習)当日議論された内容について、メモなどで確認しておいて下さい。 第9~12回 (予習)事前学習で得た情報をよく確認しておいて下さい。 (復習)当日の作業内容などを思い出して、メモなどに起こして下さい。 第13・14回 (予習)体験学習発表会の発表スライドや原稿を作成する際に必要な情報をチェックしておいて下さい。 (復習)作成した発表スライドや原稿を再確認して下さい。 第15・16回(予習)発表の準備が十分かどうか確認して下さい。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
ゼミでの取組状況や体験学習発表会での状況を踏まえて総合的に判断する。 単位の認定にあたっては,次の1-6を参考にして評価する。 1.自主的な学習活動がみられたか,また自主的な学習態度が形成されたか。【自主学習】 2.グループ討論に積極的に参加したか。【参加態度】 3.問題点の把握とその解決のために十分な思考を行っていたか,また十分な理解ができていたか。【思考と理解】 4.学習のために十分な資料収集を行ったか。【自学自習】 5.学習成果を論理的かつ効果的に発表できたか。【発表内容と発表態度】 6.質疑に対して課題を整理して答えることができたか。【課題整理と質疑応答】 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |