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年度	2025年度	開講部局	工学部
講義コード	K0207050	科目区分	専門教育科目
授業科目名	応用数理Ｃ
授業科目名 （フリガナ）	オウヨウスウリ　C
英文授業科目名	Engineering Mathematics C
担当教員名	川下　和日子
担当教員名 (フリガナ)	カワシタ　ワカコ
開講キャンパス	東広島	開設期	2年次生   後期   ４ターム
曜日・時限・講義室	(4T) 木1-2,金3-4：工220
授業の方法	講義	授業の方法 【詳細情報】	対面
			対面授業を基本とするが、状況に応じてオンライン(オンデマンド型)授業を行う場合がある。
単位	2.0	週時間	4	使用言語	J : 日本語
学習の段階	2 : 初級レベル
学問分野（分野）	25 : 理工学
学問分野（分科）	01 : 数学・統計学
対象学生	第一類　２年次生
授業のキーワード	正則関数，コーシーの積分定理・積分公式，テーラー展開，ローラン展開，留数
教職専門科目		教科専門科目
プログラムの中での この授業科目の位置づけ （学部生対象科目のみ）	この授業は工学を理解するために必要な応用数学の1つとして位置づけされる。
到達度評価 の評価項目 （学部生対象科目のみ）	機械システムプログラム （能力・技能） ・機械システム工学の基礎の確実な習得と応用力の養成 材料加工プログラム （能力・技能） ・機械システム工学および材料創生・加工の基礎の確実な習得と応用力の養成 エネルギー変換プログラム （能力・技能） ・機械システム工学の基礎の確実な習得と応用力の養成 電気システム情報プログラム （能力・技能） ・電気，システム，情報分野の専門家として必要とされる数学的手法 電子システムプログラム （能力・技能） ・電子システム分野の専門家として必要とされる数学的手法
授業の目標・概要等	授業の到達目標及びテーマ 微分積分学からの接続を大切にして，複素関数論の入門的事項を講義する。複素関数を通して関数の計算や性質を統一的に扱え，理解できるようにする。さらに複素関数の工学や物理学への応用を目指す。 授業の概要　(1) 複素数と複素平面 (2) 複素関数の性質 (3) 正則関数とコーシー・リーマンの関係式 (4) コーシーの積分定理と応用 (5) ローラン展開と留数定理 (6) 留数定理の定積分への応用
授業計画	第1回　複素数と複素平面 第2回　複素平面と複素関数 第3回　正則関数とコーシー・リーマンの関係式 第4回　基本的な正則関数（1） 第5回　基本的な正則関数（2） 第6回　複素関数の積分 第7回　コーシーの定理 第8回　コーシーの積分表示 第9回　テイラー展開 第10回　ローラン展開 第11回　極・留数 第12回　留数定理と積分の計算 第13回　実定積分の計算（1） 第14回　実定積分の計算（2） 第15回　実定積分の計算（3） 期末試験実施（状況に応じて期末レポート実施）
教科書・参考書等	「複素解析」（矢野健太郎・石原　繁 共著,裳華房）
授業で使用する メディア・機器等	テキスト, 配付資料, moodle
	【詳細情報】	テキスト，配付資料 講義資料の配付，課題提出にはMoodleを用います。
授業で取り入れる 学習手法	授業後レポート
予習・復習への アドバイス	各回ともテキスト，講義資料を活用して内容を復習して下さい。
履修上の注意 受講条件等
成績評価の基準等	期末試験、レポート等を１００点満点で総合評価し、６０点以上を合格とする。
実務経験
実務経験の概要と それに基づく授業内容
メッセージ
その他
すべての授業科目において，授業改善アンケートを実施していますので，回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており，今後の改善につなげていきます。