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年度 2025年度 開講部局 工学部
講義コード K0000022 科目区分 教養教育科目(昼)
授業科目名 教養ゼミ
授業科目名
(フリガナ)
キヨウヨウゼミ
英文授業科目名 Introductory Seminar for First-Year Students
担当教員名 三宅 正尭,木下 拓矢,西田 宗弘,花房 宏明,山本 透
担当教員名
(フリガナ)
ミヤケ マサタカ,キノシタ タクヤ,ニシダ ムネヒロ,ハナフサ ヒロアキ,ヤマモト トオル
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   1ターム
曜日・時限・講義室 (1T) 金7-10:工101
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
対面, オンライン(同時双方向型), オンライン(オンデマンド型)
講義中心、演習中心、板書多用、ディスカッション、学生の発表、野外実習、作業、薬品使用など。具体的な内容や方法は班によって異なる。 
単位 2.0 週時間 4 使用言語 B : 日本語・英語
学習の段階 1 : 入門レベル
学問分野(分野) 21 : 社会人基礎
学問分野(分科) 01 : 初年次教育
対象学生 1年次生
授業のキーワード 科学技術資料調査,実験・実習,討議,ゼミナール,報告書作成,プレゼンテーション 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
全学共通の2単位必修科目である。
 広島大学には高校でのカリキュラム・履修内容などの異なる多様な学生が入学してくる。なかには受動的学習に慣れ,自主性を重んじる大学での学習に不安を感じるものも少なくない。また,学問のおもしろさ,楽しさを体験的に理解できる機会も少なくなってきた。
 このような状況に鑑み,教養ゼミは新入生に対し,積極的に研究・学習活動に参加し,知的興味を育む機会及び学生と教員とのコミュニケーションを促進する場を提供するものである。
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
初等教育学プログラム
(能力・技能)
・初等教育に関する情報を収集し,批判的に分析・検討することができる(情報収集分析力)

特別支援教育学プログラム
(知識・理解)
・専門教育を受けるための学問的基盤となる教養教育に関する基本的な知識・理解が備わっている。

理科教育学プログラム
(総合的な力)
・個人,あるいはグループにおいて,研究・活動を企画・立案し,効果的に実行することができる(研究力)。
・調査や教育実践,その発表において,相互のコミュニケーションを確保し,成果や主張,内容を整理し,プレゼンテーションすることができる(コミュニケーション・プレゼンテーション力)。

医学プログラム
(知識・理解)
・大学での学問研究や社会活動の基本となる知的能力

看護学プログラム
(知識・理解)
・一般教養に関する知識・理解

作業療法学プログラム
(総合的な力)
・保健医療における倫理的判断に基づいた行動
・医療・保健・福祉・教育への探求心と作業療法に取り組む実行力
・医療チームの一員として他者・他職種と連携し協働する能力と態度
・総合的かつ科学的な問題解決能力

薬学プログラム
(態度)
・医療人としての人格形成の自己向上力:薬剤師はヒトの生命にかかわる職業人であることを自覚し、それに相応しい行動・態度。病んでいる人たちのみならず、医療チームの中で他の医療スタッフとコミュニケーションできる知識と理解●資質①,②,③,⑧,⑨
・常に患者の存在を念頭におき、医療チームのみならず国民からも信頼される薬剤師となるための能力●資質①,②,⑨
(総合的な力)
・総括的問題解決力・教育力:地球上に存在する無数の化学物質の人類に対する影響などについて、分析・解析し、人類の存続に対する総括的な評価を行い,後進の指導ができる総合的な能力・技術●資質③,④
・医療人としての人格形成の自己向上力:薬剤師はヒトの生命にかかわる職業人であることを自覚し、それに相応しい行動・態度。病んでいる人たちのみならず、医療チームの中で他の医療スタッフとコミュニケーションできる能力・技術●資質①,②,③,⑧,⑨
・研究力:薬剤師の職域での解決されるべき問題を選定し、問題解決のための方略および研究を遂行できる能力●資質④,⑤,⑦

薬科学プログラム
(態度)
・研究チームの一員として活動する能力を持つ。
(総合的な力)
・1.創薬研究・環境衛生の問題に取り組む積極的態度2.創薬研究・環境衛生の専門職としての社会への責任感3.総合的・科学的かつ沈着冷静な問題解決態度4.チーム研究における協調的態度5.コミュニケーション・発表する能力6.評価・解析力7.情報・通信の積極的利用および管理の能力8.遺伝子組み換え、動物実験に関する倫理的配慮 
授業の目標・概要等 少人数に班わけされ担当教員が指定される.班ごとの教員の指示のもとで,科学技術に関する調査や実験・実習,討議,ゼミナール,発表会などを行う.自主的な学習によって支えられている大学教育へのオリエンテーション機能を果たすため,入学後の早い段階から知的活動への動機づけを高めることによって自主的な学習を促し,科学的な思考方法及び適切な自己表現能力を養う.また,大学での学習の入り口として,教員及び学生相互のコミュニケーションをはかり,学習集団の形成に役立てる. 
授業計画 輪講,討論,実験,実習,実地調査などのように,講義形式を離れた,体験的,双方向的学習形態をとる。具体的内容は班によって異なる。
配属された班の担当教員からの指示に従うこと。

3:「人と機械をつなぐテクノロジー」生体システム論
(栗田,曽,武見)人の脳・生体機能や感覚運動能力,ならびに人の可能性を拡張するテクノロジーについて調査・発表する。(演習中心)

5:「数理社会学の基礎とその応用」社会情報学 (林田,関﨑)現実社会で起こる諸現象のメカニズムを分析する「数理社会学」についての発表・議論を行い、数理社会学の基礎的な知識を身につけるとともに,その応用について学ぶ。(輪講中心)
6:「日本・世界のエネルギー問題を考える」電力・エネルギー工学
(造賀,佐々木(豊),田岡)カーボンニュートラルの実現に向けて,エネルギー賦存量、自然エネルギー、電気エネルギーの利点・欠点などについて調査し、発表・討論します。(輪講主体:初回に班分けを行い、班ごとに活動します。)
7:「ディジタル制御入門」システム制御論(木下)まず,大学を活用するためのスダディスキルを身につけてもらい、つぎに、ワンチップマイクロコンピュータ(マイクロコントローラ)を用いた簡単なディジタル制御を体験してもらいます。 
教科書・参考書等 配属された班の担当教員からの指示に従うこと。 
授業で使用する
メディア・機器等
テキスト, 配付資料, 音声教材, 映像資料, Microsoft Teams
【詳細情報】 テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料)など。具体的内容は班によって異なる。 
授業で取り入れる
学習手法
予習・復習への
アドバイス
配属された班の担当教員からの指示に従うこと。 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 単位の認定にあたっては,次の1-6を参考にして評価する。
1.自主的な学習活動がみられたか,また自主的な学習態度が形成されたか。
2.問題提起または問題点について十分な思考を行っていたか,また十分な理解ができていたか。
3.問題提起または問題解決のために十分な資料収集を行ったか。
4.発表者として,適切なプレゼンテーションが行えたか。
   ・自分の考えを他人に伝えることができたか。
   ・他人の意見を理解することができたか。
5.積極的に活動や討論に参加し,また他の学生や教員と十分なコミュニケーションをとることができたか。
6.ゼミにおける成果を文章にまとめ,適切なレポートが作成できたか。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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