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年度 2025年度 開講部局 理学部
講義コード HX336300 科目区分 専門教育科目
授業科目名 物理学特別講義(中性子星の物理)
授業科目名
(フリガナ)
ブツリガクトクベツコウギ(チュウセイシセイノブツリ)
英文授業科目名 Special Lectures in Physics (The physics of neutron stars)
担当教員名 担当教員未定,野中 千穂
担当教員名
(フリガナ)
タントウキョウインミテイ,ノナカ チホ
開講キャンパス 東広島 開設期 4年次生   後期   セメスター(後期)
曜日・時限・講義室 (後) 集中
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
対面
講義中心、パワーポイントを多用し、一部板書を織り込む。 
単位 1.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 4 : 上級レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 06 : 物理学
対象学生
授業のキーワード  
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 目標:中性子星および関連する原子核・ハドロン物理学、物性物理学、および宇宙物理学の基礎的な知識を獲得する。中性子星を軸として、これらの基礎知識の相互関連を理解する。
概要:中性子星は超新星爆発のあとに残るコンパクトな天体の一形態である。この授業では、中性子星で見られる多彩な現象から、地上では作り得ない高密度物質の性質を探る。そのためにまず、中性子星の観測・理論を概観する。次に、中性子星物質の多彩な物性を、原子核物理や物性物理の知識をもとに探求する方法、また、観測されている中性子星の進化から高密度物質の性質を探る方法を学ぶ。具体例として、パルサーグリッチ現象から核物質の超流動性を、マグネターの準周期振動から核物質の非一様性を探る研究の一端を紹介する。最後に中性子星を生み出す超新星爆発現象を概観する。 
授業計画 第1回 中性子星概観
第2回 中性子星物質の多彩な物性
第3回 中性子星の進化と高密度物質
第4回 パルサーグリッチ現象と中性子渦糸のピン止め
第5回 中性子星クラストとパスタ原子核
第6回 超新星爆発概観
第7回
第8回
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回

レポートによる。 
教科書・参考書等 教科書は使用しない。参考書は講義中に適宜紹介する。 
授業で使用する
メディア・機器等
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
予習・復習への
アドバイス
講義内容を復習しつつ、各自の興味に応じて関連する論文等を調査する。 
履修上の注意
受講条件等
特になし。 
成績評価の基準等 レポートによる。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他 質問等は授業中か終了後に受け付ける。 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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