年度 |
2025年度 |
開講部局 |
理学部 |
講義コード |
HL085000 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
植物地理学実習 |
授業科目名 (フリガナ) |
ショクブツチリガクジッシュウ |
英文授業科目名 |
Practice for Phytogeography |
担当教員名 |
嶋村 正樹 |
担当教員名 (フリガナ) |
シマムラ マサキ |
開講キャンパス |
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開設期 |
2年次生 前期 セメスター(前期) |
曜日・時限・講義室 |
(前) 集中 |
授業の方法 |
実習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面 |
野外実習、作業 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
03
:
基礎生物学 |
対象学生 |
2年次生 |
授業のキーワード |
生物地理学,生態学,植物区系,高山植物 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 植物分類学,植物生態学,植物地理学分野で修得した知識を実地に野外で植物に触れ,観察することによって,理解を深める. |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 生物学プログラム (能力・技能) ・身につけた基礎的知識を元に実験などの実践を遂行できる以下の実験能力を修得する。1)基礎的な観察技能と実験操作技能。 2)観察した自然現象や実験操作の結果を記述する能力。3)関連するデータを収集し評価する能力。 |
授業の目標・概要等 |
植物分布区系,世界の植物区系の理解,日本の高山における植物の垂直分布の理解,植物種の生態観察を行う. |
授業計画 |
宿泊を伴う野外実習を行います。2025年度は,夏休み中に北アルプス乗鞍岳での実習を予定しています. 野外実習では,植物種の生態観察を行います.実施に先立ち実施場所に関して事前学習を行い,レポート作成し,実習書を作成して現地で活用します.実習期間中は,昼間は野外で植物の観察を行い,夜間には観察データの整理,主題についての討論を行ないます.実習終了後,観察記録および学習内容についてレポートを作成します.宿泊を伴う実習が困難な状況になった場合は,広島県内で日帰りの実習を3回程度実施することも考えられます。 いずれにしても,履修登録者には「もみじ」や「Teams」で実習の情報を配信します。 |
教科書・参考書等 |
配布プリント,各種植物図鑑および植物地理学関連書 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
内容の充実した事前学習レポートは,よい実習書作成につながる.良質の実習書は現地での学習効果を高めるでしょう. |
履修上の注意 受講条件等 |
・実習には軽登山の装備を要する.ルーペ,カメラの携行が望ましい. ・受講条件:実習書の作成と事前のレポート提出.傷害保険への加入.国外で実施 する場合は,人数制限を行う.保護者の承諾書. |
成績評価の基準等 |
実習前の予習レポート(30%程度),実習(40%程度),実習後の観察記録のレポート(30%程度)で評価する. |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |