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年度 2025年度 開講部局 経済学部経済学科昼間コース
講義コード G6020321 科目区分 専門教育科目
授業科目名 マクロ経済学2
授業科目名
(フリガナ)
マクロケイザイガク2
英文授業科目名 Macroeconomics 2
担当教員名 宮崎 浩一
担当教員名
(フリガナ)
ミヤザキ コウイチ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   後期   4ターム
曜日・時限・講義室 (4T) 火1-4:経B257
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
対面, オンライン(オンデマンド型)
講義中心
初回の講義は対面で行う. その際にその後の講義の進め方について説明する. 
単位 2.0 週時間 4 使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 03 : 経済学
対象学生 2年次生以上
授業のキーワード 景気循環, IS曲線, MP曲線, フィリップス曲線, AD-ASモデル, DSGEモデル 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
現代のマクロ経済を理解するために必須の科目であり, 経済学の基礎科目にあたります. 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
現代経済プログラム
(知識・理解)
・経済問題の理論的分析に関する基礎知識 
授業の目標・概要等 個人や個々の企業の経済活動が集計された一国全体の経済活動を分析する道具であるマクロ経済学について学びます. 本講義終了後, 「景気循環理論とは何か?」「金融政策や財政政策はマクロ経済にどのような影響を与えるか?」などといった問いに答えられるようになることが本講義の目標です. 
授業計画 第1回:ガイダンス, 景気変動へのイントロダクション
第2回:IS曲線
第3回:IS曲線のミクロ経済学的基礎:消費関数
第4回:MP曲線とIS-MPモデル
第5回:フィリップス曲線と短期のモデル
第6回:MP曲線のミクロ経済学的基礎
第7回:中間試験
第8回:AD曲線とAS曲線
第9回:AD-ASモデルを使う
第10回:金融政策について:時間整合性と合理的期待
第11回:リーマンショックを考える
第12回:DSGEモデル
第13回:リアル・ビジネス・サイクル・モデル
第14回:ニュー・ケインジアン・モデル
第15回:試験の解説

中間試験と最終試験を行う予定.
ただし, 履修者数の問題で中間試験が行えない場合は最終試験のみで成績を判断する.


この授業計画は, 実際の授業の進行具合に伴い変更される可能性があります. 
教科書・参考書等 教科書は特にありません.
参考書については初回の講義で紹介します. 
授業で使用する
メディア・機器等
配付資料, Microsoft Teams, moodle
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
授業後レポート
予習・復習への
アドバイス
講義内容は積み上げ式なので, 分からない箇所が出てきたらなるだけ早く疑問を解消するように心がけること.
事前にオンデマンドのビデオを見てきていることを前提に対面での講義を行う.
問題を解いて理解を深めることもこの授業を理解する一番の近道なので, 提出不要の練習問題を解いてみることを勧める.
「マクロ経済学1」で学んだことを前提として講義を行う予定なので, 未履修のものはその内容を各自で確認することを薦める. 
履修上の注意
受講条件等
講義は半分オンデマンド, 半分対面での講義という形をとる. 講義前にその日の該当のビデオを見てくることを前提に対面で補足等の講義を行う.
 
成績評価の基準等 最終試験(60%)と中間試験(40%)により評価します.
ただし, 履修者数の問題で中間試験が行えない場合は最終試験のみで成績を評価する. 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他 オフィスアワー等、講義に関するその他の情報については初回の講義でアナウンスする予定. 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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