広島大学シラバス

シラバスTOPへ
English
年度 2025年度 開講部局 教育学部
講義コード CC245703 科目区分 専門教育科目
授業科目名 経済学各論I
授業科目名
(フリガナ)
ケイザイガクカクロンI
英文授業科目名 Economics I
担当教員名 森田 英樹
担当教員名
(フリガナ)
モリタ ヒデキ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 金5-8:教L108
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
対面, オンライン(オンデマンド型)
ITの利用を促されていること、並びに、各種実習などへの参加者、交通障害や気象問題などで開講できない場合への対処から、対面講義の補佐としてオンデマンドでの講義要綱の提供を行う予定。個別対応はできないため、不参加の回の分は利用して学習を。質問はまずはメールにて随時、受け付ける。また、学期末の学習に余裕を持たせるためにも、オンデマンドを利用して予習・自習していただくことになる。 
単位 2.0 週時間 4 使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 03 : 経済学
対象学生 最終日に実施予定の筆記試験を受験できる者。10名程度以下での開講を想定(本書のメッセージ欄参照)
授業のキーワード 国民所得・GDP、インカムゲイン、経済学史・思想史
 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
中等教育科学(社会・地理歴史・公民)プログラム
(能力・技能)
・社会系内容領域の資料・データを収集・読解し,分析・批評できる
(総合的な力)
・調査・研究や教育実践,社会的活動等の成果をまとめ,プレゼンテーションできる 
授業の目標・概要等 第一に、国民所得・GDPなど一国の経済の規模についての諸概念
第二に、経済学史・思想史を西洋経済史とセットで理解することを目的とする。そして、全体を通して、マクロ経済学の概要について理解することが本講義の最大の目的である。 
授業計画 第一回 ガイダンス(オンデマンドのみ)
第二回 一国の経済規模の諸概念 マクロ経済学の視角(オンデマンドのみ)
第三回 一国の経済規模の諸概念 一国の経済の規模の定義
第四回 一国の経済規模の諸概念 GDPなど一国の経済の規模の諸概念
第五回 一国の経済規模の諸概念 国民所得、三面等価;生産面・分配面
第六回 一国の経済規模の諸概念 三面等価;支出、フローとストック
第七回 一国の経済規模の諸概念 インカムゲインとキャピタルゲイン
第八回 経済学史 重商主義・重農主義・イギリス古典派経済学の時代
第九回 経済学史 マルクス経済学
第十回 経済学史 限界革命
第十一回 経済学史 新古典派経済学(ケンブリッジ学派)
第十二回 経済学史 ケインズ革命とマクロ経済学の誕生
第十三回 経済学史 ケインズ派の経済学 大きな政府論
第十四回 経済学史 新自由主義の時代 小さな政府論 マネタリスト、合理的期待形成学派
第十五回 経済学史 ゲーム理論の登場と経済学

おそらくは最終日に筆記試験(持ち込み不可)を実施。

  
教科書・参考書等 特になし 
授業で使用する
メディア・機器等
moodle
【詳細情報】 担当者はPC操作が苦手なうえ、補助者もいない。担当者が作成した講義録をmoodle掲載する。音声は容量の都合ナシ。 
授業で取り入れる
学習手法
予習・復習への
アドバイス
その都度、指示する。 
履修上の注意
受講条件等
持ち込み不可で実施する筆記試験で単位取得可能レベルの答案を作成できるために、十分、本講義のために時間と労力をかけられる者のみ受講を。
 
成績評価の基準等 おそらくは、最終日に実施することになるであろう筆記試験の結果(内容)のみで算出。普通の学期中であるので、必ず受験し、単位付与に値する内容を記すこと。学生から公平・公正性を訴える声があることから、追試は原則実施しない。メッセージとその他の欄も必読。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 定員20名程度の小さな講義室であり、持ち込み不可で実施する期末試験を円滑に実施するためにも受講者は、10名程度かそれ以下の人数としたい。本講義の講義内容が本当に研究などに必要な方のみ履修して下さい。まずは、一般常識とも言える現実の経済用語である一国の経済の規模の諸概念を中心に、本講義において学んでいっていただきたい。その上で、高校の教科書では必ず取り上げられる経済学者たち、並びに、実体経済の変化・発展と経済理論・思想がどのように変化していったのかを経済史と経済学史・思想史を融合させながら、講義していく。 
その他 学期末の学習内容もしっかりと時間をかけて学んでいただくため、オンデマンドを利用して、予習・自習した上で、対面講義に参加していただくことになる。講義スピードは、枠が固定されているシラバス記載の講義日よりも早く進む予定である。そのつもりで履修していただきたい。尚、6月6日はオンデマンドのみでの開講予定。ガイダンスなどを読んだうえで、それでも単位取得を目指して期末試験に向けて勉強される方のみ履修を。 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
シラバスTOPへ