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年度 2025年度 開講部局 総合科学部総合科学科
講義コード ASS20001 科目区分 専門教育科目
授業科目名 社会調査演習I
授業科目名
(フリガナ)
シャカイチョウサエンシュウ1
英文授業科目名 Practical Seminar on Social Research MethodI
担当教員名 福田 恵
担当教員名
(フリガナ)
フクダ サトシ
開講キャンパス 東広島 開設期 3年次生   前期   セメスター(前期)
曜日・時限・講義室 (前) 火9-10:総A704
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
対面
演習・ディスカッション・学生の発表・野外実習・作業 
単位 2.0 週時間 2 使用言語 J : 日本語
学習の段階 4 : 上級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 05 : 社会学
対象学生 3.4年
授業のキーワード 社会調査、社会学、インタビュー、資料収集、中国山地、農山村の社会・文化・自然 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
総合科学プログラム
(知識・理解)
・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解
(能力・技能)
・課題の考察のために必要な理論・方法を特定する能力・技能
(総合的な力)
・研究倫理と主体的な知的関心に基づき課題を発見し、解決に向けた方策を立案できる総合的な能力 
授業の目標・概要等 山間地域における存続危機の集落と人的ネットワークの実態を明らかにするため、島根県益田市匹見町の住民及び地域団体を対象とした複数の調査(聞き取り調査、アクションリサーチ、参与観察、資料収集調査等)を実施する。本演習を通して、社会調査の企画・実施・データ整理および調査結果の地域還元といった基礎的技法の習得を目指す。 
授業計画 第1回:ガイダンス(実習、匹見町の概要および地域活動の説明)
第2回:社会調査の方法(聞き取り調査、アクションリサーチ、参与観察、資料収集調査等)、調査のデータベースの確認(町史、論文、新聞記事、ブログ、SNS、その他地域関連資料等の検討)
第3回:調査データベースの検索①・整理、地域活動案の検討①
第4回:調査データベースの検索②・整理、地域活動案の検討②
第5回:調査データベースの検索③・整理、地域活動案の検討③
第6回:調査データベースの検索④・整理、地域活動案の検討④
第7回:調査データベースの検索⑤・整理、地域活動案の検討⑤

第8回:調査の企画①(目的設定、収集資料リストの作成)、地域活動案の検討⑥
第9回:調査の企画②(調査項目、質問文の作成)、地域活動案の検討⑦
第10回:調査の企画③(質問文の順序及びメンバーの役割分担)、地域活動案の検討⑧
第11回:調査の企画④(質問文の順序及びメンバーの役割分担)、地域活動案の検討⑨
第12回:調査の企画⑤(調査計画の発表と検討)
第13回:調査の企画⑥(調査計画の発表と検討)
第14回:調査の最終打ち合わせ①(活動行程、調査協力者等)
第15回:調査の最終打ち合わせ②(活動行程、調査協力者等)


レポート 
教科書・参考書等 授業中に配布する 
授業で使用する
メディア・機器等
配付資料
【詳細情報】 配付資料・映像(画像/ビデオ/PC/その他画像資料) 
授業で取り入れる
学習手法
ディスカッション, フィールドワーク/ アンケート調査, プロジェクト学習, 授業後レポート
予習・復習への
アドバイス
毎回、予習と復習が必要となる。具体的には、文献・資料の検索・選定、レジュメ作成とテーマ発表、質問文の作成、調査計画の発表、調査計画書の作成など。 
履修上の注意
受講条件等
社会調査演習Ⅰ・Ⅱを通して、社会調査の手法を身に付ける演習であるため、両方の授業を受講することが必須となる。片方だけの受講は認めない。 
成績評価の基準等 発表・質疑応答、小レポート、調査計画書  
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 9月に実施予定の実習に必ず参加すること。また実習の費用も必要となる。日程と費用の詳細については、講義で説明する。多くの課題を伴う演習であるので、やる気のある学生の受講を期待したい。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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