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年度 2025年度 開講部局 総合科学部総合科学科
講義コード ASS18001 科目区分 専門教育科目
授業科目名 現代技術論演習
授業科目名
(フリガナ)
ゲンダイギジュツロンエンシュウ
英文授業科目名 Seminar in Modern Technology
担当教員名 中澤 聡
担当教員名
(フリガナ)
ナカザワ サトシ
開講キャンパス 東広島 開設期 3年次生   後期   3ターム
曜日・時限・講義室 (3T) 水1-4:総A809
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
対面
演習中心、ディスカッション、学生の発表 
単位 2.0 週時間 4 使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 08 : 科学史・技術史
対象学生
授業のキーワード 環境問題 世論形成 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
人間総合科学プログラムの一環として、本演習では、特定の研究領域からだけのアプローチでは全体像を把握することが困難な、科学、技術、社会の相互作用を分析する。 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
総合科学プログラム
(知識・理解)
・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解
(能力・技能)
・自らの研究成果をレポートや論文にまとめ、ゼミや研究会等で発表し、質問などにも回答できる能力・技能
(総合的な力)
・研究倫理と主体的な知的関心に基づき課題を発見し、解決に向けた方策を立案できる総合的な能力 
授業の目標・概要等 冷戦終結後、グローバル化する世界の中で、安全保障の新たなアジェンダとして設定されたのは地球環境問題とテロとの戦いであった。グローバリズムの退潮と新たな冷戦の始まりが予感される昨今、本講義では、ソ連崩壊後の30年間を振り返り、社会課題の設定と世論形成において、テクノロジーをめぐる言説がいかに動員されてきたのかを考察する。 
授業計画 第1回: イントロダクション
第2回: イントロダクション
第3回: 冷戦、公害から地球環境問題へ
第4回: 冷戦、公害から地球環境問題へ
第5回: 石油と戦争
第6回: 石油と戦争
第7回: 脱ダムと水問題
第8回: 脱ダムと水問題
第9回: 原子力ルネサンス
第10回: 原子力ルネサンス
第11回: フクシマと脱炭素
第12回: フクシマと脱炭素
第13回: ウクライナ戦争から新冷戦へ?
第14回: ウクライナ戦争から新冷戦へ?
第15回: まとめ 
教科書・参考書等 米本昌平『地球環境問題とは何か』岩波書店1994.
岩間敏『世界がわかる石油戦略』筑摩書房2010.
高橋裕『地球の水が危ない』岩波書店2003.
本間龍『原発プロパガンダ』岩波書店2016.
佐藤靖『科学技術の現代史:システム、リスク、イノベーション』中央公論新社2019. 
授業で使用する
メディア・機器等
配付資料
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
ディスカッション, 授業後レポート
予習・復習への
アドバイス
1.シラバスをよく読む
2.シラバスと講義内容を基に履修を検討する。
3.配布資料を読む。
4.自身のノートと配布資料を読み、疑問点を整理する。
5.配布資料を読む。
6.自身のノートと配布資料を読み、疑問点を整理する。
7.配布資料を読む。
8.自身のノートと配布資料を読み、疑問点を整理する。
9.配布資料を読む
10.自身のノートと配布資料を読み、疑問点を整理する。
11.配布資料を読む。
12.自身のノートと配布資料を読み、疑問点を整理する。
13.配布資料を読む。
14.自身のノートと配布資料を読み、疑問点を整理する。
15.配布資料を読む。 
履修上の注意
受講条件等
参加者は毎回担当文献の内容を報告する。 
成績評価の基準等 授業での報告と授業後レポートで評価する。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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