年度 |
2025年度 |
開講部局 |
総合科学部総合科学科 |
講義コード |
ASS04001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
社会環境特論A |
授業科目名 (フリガナ) |
シャカイカンキョウトクロンA |
英文授業科目名 |
Special Lecture on Social Environment A |
担当教員名 |
山本 剛史 |
担当教員名 (フリガナ) |
ヤマモト タカシ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 前期 集中 |
曜日・時限・講義室 |
(集) 集中 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面 |
講義中心、ディスカッション |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
21
:
社会人基礎 |
学問分野(分科) |
07
:
倫理教育 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
福島第一原子力発電所事故 リスク社会 低線量被ばく 環境正義 被災当事者の証言 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 総合科学プログラム (知識・理解) ・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解 (能力・技能) ・個別学問体系に関する多様な情報源から必要な文献資料やデータを収集・解析する能力・技能 |
授業の目標・概要等 |
① 原発事故の被害・影響を蒙った人々の証言を通して、福島第一原発事故が現代の日本にどのような問題をもたらしているかを学ぶ。 ② 社会学的・倫理学的な見方を通して原発事故や技術一般の問題を客観的に評価できるようになる。 |
授業計画 |
第1回 ウルリヒ・ベックのリスク社会論 その1 第2回 ウルリヒ・ベックのリスク社会論 その2 第3回 福島第一原発事故の経緯を振り返る 第4回 福島第一原子力発電所事故に関する基本事項について 第5回 福島第一原発事故は人災である ―東京電力は地震・津波対策を充分にしなかった― 第6回 いわき放射線市民測定室たらちねの活動 第7回 除染・廃炉作業に携わる労働者の問題 第8回 希望の牧場・ふくしま」を訪ねて―被ばくした牛たちからのメッセージ 第9回 前福島県双葉町町長井戸川克隆さんの証言 ―なぜ私は町民を埼玉に避難させたのか その1 第10回 前福島県双葉町町長井戸川克隆さんの証言 ―なぜ私は町民を埼玉に避難させたのか その2 第11回 日本政府とICRP‐被ばくリスクをどう取り扱うか? 第12回 2つの環境正義論 ―K.S=フレチェットと「環境正義の原理」- 第13回 フランシス・ベーコンの「4つのイドラ」について ―原発と言葉 その1- 第14回 安富歩『原発危機と「東大話法」』を読む ‐原発と言葉 その2- 第15回 授業のまとめと補足(授業の進行に応じて適宜変更がありうる。) 課題レポート実施 |
教科書・参考書等 |
教科書は指定しない。レジュメないし資料を配布する。 <参考書> 1、山本剛史編著『被災当事者の思想と環境倫理学』言叢社、2024年 2、井戸川克隆『なぜわたしは町民を埼玉へ避難させたのか』駒草出版、2015年 3、中川保雄『増補 放射線被曝の歴史』明石書店、2011年 4、みんなのデータサイト『図説・17都県放射能測定マップ+読み解き集 増補版 』みんなのデータサイト出版、2020年 5、海渡雄一・大河陽子『東電刑事裁判 問われない責任と原発回帰』彩流社、2023年 6、榊原崇仁『福島が沈黙した日』集英社新書、2020年 7、日野行介『福島原発事故 県民健康管理調査の闇」岩波新書、2013年 8、針谷勉『原発一揆』サイゾー、2012年 9、U.ベック『危険社会』法政大学出版局、1998年 10、安富歩『原発危機と「東大話法」』明石書店、2012年 その他随時紹介していく。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
配付資料, 映像資料 |
【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
ディスカッション, 授業後レポート |
予習・復習への アドバイス |
授業後にこの授業の内容について友人知人と話し合ったり、考察を深めることが望ましい。また、講義内容と関連する新聞記事やウェブニュース、関連動画を探して読む習慣を身につけてほしい。 |
履修上の注意 受講条件等 |
この授業では原発事故について、一般に報道されている内容とはかなり異なる内容を毎回講義します。したがいまして、子どもから青年期に至るまでの間、原発事故や社会に対してモヤモヤ感を抱いていた学生の受講を歓迎します。一方で、歴史や思想、そして今社会で起こっていることが自分にとってはしょせん対岸の火事であると考えている人にとっては、退屈で苦痛な時間になる授業です。このシラバスを事前に読んで関心を持った学生が来てくれたらうれしいです。 |
成績評価の基準等 |
各回で提示された課題、レポートの提出状況等により総合的に評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
万が一電子メールでお問い合わせ頂く際には、「広島大学の学生」である旨明記してください。 |
その他 |
8月25日(月)、26日(火)、27日(水)、28日(木) 各回1-8限 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |