広島大学シラバス

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年度 2025年度 開講部局 総合科学部総合科学科
講義コード ASS01001 科目区分 専門教育科目
授業科目名 比較技術史
授業科目名
(フリガナ)
ヒカクギジュツシ
英文授業科目名 Comparative History of Technology
担当教員名 中澤 聡
担当教員名
(フリガナ)
ナカザワ サトシ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 木5-8:総K110
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
対面
講義中心 
単位 2.0 週時間 4 使用言語 J : 日本語
学習の段階 1 : 入門レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 08 : 科学史・技術史
対象学生
授業のキーワード 技術、テクノロジー、産業革命、近代、現代 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
領域科目(人文社会科学系科目群) 分類:人類学・地理学・歴史学 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
総合科学プログラム
(知識・理解)
・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解
・異文化・異領域の人々に対するコミュニケーション能力の前提となる日本語・日本文化及び外国語・外国文化への知識・理解
・個別学問体系の密接な相互関係とその重要性を認識するうえでの必要な知識・理解
(能力・技能)
・自らの研究成果をレポートや論文にまとめ、ゼミや研究会等で発表し、質問などにも回答できる能力・技能 
授業の目標・概要等 現代は第四次産業革命の時代であると言われることがある。しかし学術的な用語としての産業革命は、工業生産が機械化され、それに対応して社会構造が変化し、近代資本主義経済が成立したことについて用いられており、その意味での産業革命は歴史上一度きりの出来事だったとも考えられる。本講義では産業革命を化石燃料の利用とグローバル化に伴う(労働)生産性の向上という観点から捉え、英国から世界各国、とりわけ日本への産業革命の伝播の歴史を論じる。 
授業計画 第1回: イントロダクション:いろいろな産業革命
第2回: イギリスの宗教改革と早期産業革命
第3回: 財政=軍事国家イギリスと科学技術
第4回: 産業革命
第5回: Pax Britannicaの時代
第6回: 運輸・通信技術の発達とグローバル化
第7回: 明治維新と日本の近代化
第8回: 運輸・通信網の整備
第9回: 日清戦争と産業構造の転換
第10回: 製糸業と紡績業
第11回: 近代造船業の形成
第12回: たたらから高炉へ
第13回: 「第二次産業革命」と電化の時代
第14回: 大戦景気から恐慌へ
第15回: まとめ 
教科書・参考書等 各回の配布資料で紹介する。 
授業で使用する
メディア・機器等
配付資料, 映像資料
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
小テスト/ クイズ形式, 授業後レポート
予習・復習への
アドバイス
第1回:シラバスをよく読む。
第2回:シラバスと講義内容を基に履修を検討する。
第3回:前回配布したクイズの問題を読んで答えを考える。
第4回:自身のノートと配布資料を読み、疑問点を整理する。
第5回:前回配布したクイズの問題を読んで答えを考える。
第6回:自身のノートと配布資料を読み、疑問点を整理する。
第7回:前回配布したクイズの問題を読んで答えを考える。
第8回:自身のノートと配布資料を読み、疑問点を整理する。
第9回:前回配布したクイズの問題を読んで答えを考える。
第10回:自身のノートと配布資料を読み、疑問点を整理する。
第11回:前回配布したクイズの問題を読んで答えを考える。
第12回:自身のノートと配布資料を読み、疑問点を整理する。
第13回:前回配布したクイズの問題を読んで答えを考える。
第14回:自身のノートと配布資料を読み、疑問点を整理する。
第15回:自身のノートと配布資料を読み、疑問点を整理する。 
履修上の注意
受講条件等
毎回次回の内容に関連したクイズを配布する.成績には関わらず、提出の義務はないが、問題の解答を自分で考えてみること. 
成績評価の基準等 レポートで評価する。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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