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年度 2025年度 開講部局 総合科学部総合科学科
講義コード AHA10001 科目区分 専門教育科目
授業科目名 行動科学実習
授業科目名
(フリガナ)
コウドウカガクジツシユウ
英文授業科目名 Practicum in Behavioral Sciences
担当教員名 杉浦 義典,林 光緒,坂田 桐子,小川 景子,小宮 あすか,吉本 早苗,北梶 陽子,KONG GARRY KA FAI
担当教員名
(フリガナ)
スギウラ ヨシノリ,ハヤシ ミツオ,サカタ キリコ,オガワ ケイコ,コミヤ アスカ,ヨシモト サナエ,キタカジ ヨウコ,コング ギャリー カー フェイ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   後期   セメスター(後期)
曜日・時限・講義室 (後) 金1-3:総A312
授業の方法 実習 授業の方法
【詳細情報】
対面, オンライン(同時双方向型), オンライン(オンデマンド型)
実習

もみじ,moodle,オリエンテーションの情報に留意ください。 
単位 1.0 週時間 3 使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 06 : 心理学
対象学生 総合科学部行動科学プログラム2年次生以上
授業のキーワード AIやコンピュータによる実験,ポリグラフ,脳波,自律神経系活動,尺度構成法,質問紙調査法,心理検査法  
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
行動科学プログラム(心理・行動系)で卒業研究を行うために必要な知識・技能を修得する。 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
総合科学プログラム
(能力・技能)
・個別学問体系に関する多様な情報源から必要な文献資料やデータを収集・解析する能力・技能
・課題の考察のために必要な理論・方法を特定する能力・技能
・自らの研究成果をレポートや論文にまとめ、ゼミや研究会等で発表し、質問などにも回答できる能力・技能 
授業の目標・概要等 人間の行動を科学的・実証的に理解するための基本的手法や技法の習得を目的とする。 
授業計画 行動計量法1:「質的データの分析」に関する講義,研究テーマの決定
   [課題] 実習の分析結果についてレポートする
行動計量法2:カテゴリー・システムの作成
  [課題] 実習の分析結果についてポートする
行動計量法3:カテゴリー・システムの信頼性の検討
  [課題] 実習の分析結果についてレポートする
多変量解析法1:質問紙データの因子分析や信頼性を学ぶ
  [課題] 因子分析の結果と解釈をレポートする
多変量解析法2:発展的なデータ解析法を学ぶ
  [課題] 解析の結果と解釈をレポートする
心理物理学的測定法:データの収集・解析・整理法
  [課題] 実験結果についてレポートする
心理物理学的測定法:データの報告法
   [課題] 実験結果についてレポートする
認知心理学的計画法1:パソコンを用いた実験
  [課題] 実験結果についてレポートする
認知心理学的計画法2:実験のためのプログラミング
  [課題] 実験結果についてレポートする
心理生理学手法1:自律神経系活動①:心拍と脈波についての実習を行う
  [課題] 測定結果についてレポートする
心理心理学的手法2:自律神経系活動②:皮膚電気活動と呼吸についての実習を行う
  [課題] 測定結果についてレポートする
AIを利用した心理実験1:
  [課題] 実験刺激を作成する
AIを利用した心理実験2:
  [課題] 実習の分析結果についてレポートする
レポート指導:全体のレポートを見直し,より良い執筆技術について考える:全員
  [課題] レポートを見直し、再提出する
まとめと講評:実習で学んだことを振り返り,その意義や応用についての理解をする:全員
  [課題] レポートを見直し、再提出する
 
教科書・参考書等 宮谷真人・坂田省吾編「心理学基礎実習マニュアル」北大路書房 2008年 
授業で使用する
メディア・機器等
テキスト, 配付資料, 音声教材, 映像資料, Microsoft Teams, Microsoft Stream, その他(【詳細情報】を参照), moodle
【詳細情報】 テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) 
授業で取り入れる
学習手法
ディスカッション, ロールプレイ, PBL(Problem-based Learning)/ TBL(Team-based Learning), フィールドワーク/ アンケート調査, 授業後レポート
予習・復習への
アドバイス
行動計量法:質問紙の作成方法に関する専門書をよく読むこと。
多変量解析法:統計解析に関する専門書をよく読むこと。
心理物理学的測定法:心理物理学に関する専門書をよく読むこと。
認知心理学的計画法: 空き時間などを利用し、コンピュータの取り扱いに習熟すること。
AIを利用した心理実験:人工知能に関する専門書をよく読むこと。
レポート指導:返却されたレポートに書かれたコメントをよく読み、再提出すること。 
履修上の注意
受講条件等
(1)行動科学プログラム(心理・行動系)で卒業研究を行う場合,この授業を履修していることを前提とする。
(2)この授業を受講するにあたり,行動科学基礎実験法・同実験,行動科学統計演習を履修しておくこと。
 
成績評価の基準等 毎回提出を求めるレポートの内容(50%程度)及び受講態度(50%程度)によって評価を行う。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ この授業では,第1回目から講義を行いますので,遅刻しないように来てください。
行動科学基礎実験の内容を習得していることが前提となります。 
その他 http://home.hiroshima-u.ac.jp/kodo/index.html 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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