年度 |
2024年度 |
開講部局 |
先進理工系科学研究科博士課程前期先進理工系科学専攻化学プログラム |
講義コード |
WSD02000 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
無機化学概論 |
授業科目名 (フリガナ) |
ムキカガクガイロン |
英文授業科目名 |
Introduction to Inorganic Chemistry |
担当教員名 |
松原 弘樹,久米 晶子,西原 禎文 |
担当教員名 (フリガナ) |
マツバラ ヒロキ,クメ ショウコ,ニシハラ サダフミ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 月1-2,火3-4:理E211 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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参考書や資料配布等を用いて板書を多用して講義を行う。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
07
:
化学 |
対象学生 |
博士課程前期1年次・2年次 |
授業のキーワード |
典型元素化合物,分子構造、分子軌道、蛍光、りん光、無輻射過程、分光計測、量子化学,磁性,導電性 、ナノ粒子、コロイド、界面 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
先端化学研究では,物理化学,無機化学,有機化学の各分野の垣根を超えて行われることが多い。したがって,研究者の各分野の基礎知識の重要性が増している。無機化学は周期表のほぼ全ての元素を研究対象としており,機能性材料や触媒の開発,生命現象の理解において,その知識が必要不可欠である。本講義では,無機化合物の物性の特徴を,磁性,酸化還元,光化学、界面・コロイド化学の観点からオムニバス形式で講義し,大学院レベルの無機化学の基礎事項を学ぶ。 |
授業計画 |
第1回 電子移動:序論(久米) 第2回 電子移動:測定方法(久米) 第3回 電子移動:理論1(久米) 第4回 電子移動:理論2(久米) 第5回 反応への応用と触媒(久米) 第6回 コロイドと界面の定義(松原) 第7回 気体と液体、液体と液体の界面(松原) 第8回 気体と固体、液体と固体の界面(松原) 第9回 帯電表面と電気二重層(松原) 第10回 粒子間相互作用とコロイドの安定性(松原) 第11回 量子化学の復習、局在電子系(西原) 第12回 磁性の基礎(西原) 第13回 遍歴電子系(西原) 第14回 バンド理論(西原) 第15回 期末試験(西原) |
教科書・参考書等 |
おもに配布資料と板書で講義する |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料,液晶プロジェクター |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
復習:毎回の授業の後に,その回の授業をよく復習のこと。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
5回毎に試験を行い,試験結果と出席日数から総合的に評価する。試験はレポートに変える場合もある。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |