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年度 2024年度 開講部局 先進理工系科学研究科博士課程前期先進理工系科学専攻理工学融合プログラム
講義コード WSQN2201 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 Environmental Health Science
授業科目名
(フリガナ)
 
英文授業科目名 Environmental Health Science
担当教員名 鹿嶋 小緒里
担当教員名
(フリガナ)
カシマ サオリ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   1ターム
曜日・時限・講義室 (1T) 水1-4:国際203号
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
・授業の実施方法:対面(講義中心、ディスカッション、学生の発表)
・使用ツール(Teams等)
・授業開始日:2024年4月10日(水曜日)
対面を基本としますが、状況によってオンラインとオンデマンド(要事前相談)にも対応します。 
単位 2.0 週時間   使用言語 E : 英語
学習の段階 5 : 大学院基礎的レベル
学問分野(分野) 27 : 健康科学
学問分野(分科) 04 : 保健学
対象学生
授業のキーワード 環境, 疫学, 健康, Evidence based policy making, Sustainable development goals, 公衆衛生, Environmental Justice, Built environment, Planetary Health
 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 人々の健康は、様々な環境的要因によって大きく変化をする。本講義において、受講学生は環境保健の基礎を学び、環境と健康の関連性についての理解を深めることを目指す。
また、具体的には以下の項目についての知見を深める。
個別目標
1. 汚染物質の環境分布、人間への曝露、そして人間への健康影響など、環境健康科学の重要な概念を理解する。
2. 地球環境、物理環境、生物学的環境、化学環境などの主要な環境要因を定義し、これらの要因が人間の健康にどのように影響するかを理解する。
3. リスク評価とリスク管理の観点から規制プロセスの手順を理解し、環境問題に関する現在の法律と規制を特定します。
4. 環境衛生に関する日本の経験を理解する
5. Planetary Health の枠組みを理解する
6.  地球規模で起きている環境問題を解決するための学際的なコラボレーションの重要性と必要性を認識します。 
授業計画 (詳細項目は社会状況に応じて一部変更いたします)
第1回 Introduction:環境保健概論
第2回 地球帰課題:プラネタリーヘルス
第3回 地球帰課題:国際保健と持続可能な開発目標
第4回 生物学的要因:感染症対
第5回 物理的要因:気候変動と健康
第6回 物理的要因:災害と健康
第7回 化学的要因:大気汚染と健康
第8回 化学的要因:日本の公害事件
第9回 社会的環境要因:社会的環境健康決定要因
第10回 社会的環境要因:グループディスカッション
第11回 グループワーク
第12回 グループワーク
第13回 サマリー:グループディスカッション発表
第14回 サマリー:グループディスカッション発表
第15回 まとめおよび最終発表

講義への出席、議論への積極的な参加、最終発表により評価する

講義の内容は一部変更になることがあります 
教科書・参考書等 講義中に配布する資料をベースに、その他参考書は講義中に提示します

1.  Myers S, and Frumkin H. Planetary Health: Protecting Nature to Protect Ourselves, 2020
2.  Frimukin H. Environmental Health from global to local: Jossey-Bass, 2016
3. McClure WR and Bartuska TJ. The Built Environment: A Collaborative Inquiry Into Design and Planning 2nd Edition. Wiley, 2007
4. Wilkinson R and Marmot M. Social determinants of health: the solid facts 2nd edition. World Health Organization; 2003
5. Kawachi I, Berkman LF. Neighborhoods and Health. New York: Oxford University Press; 2003.
6. M. G. Marmot. Social Determinants of Health 2nd edition: Oxford University Press
 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
環境及び社会と健康について、各個人の実体論により熟考し、より具体的な対策や改善策を提示することを期待しています。 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 Presentation(30%),participation(30%),report(40%).
最終成績は次の基準で決定します:
Excellent: S or >90, Superior: A or >80, <90, Good: B or >70, <80, Fair: C or >60, <70, Fail: D or <60
 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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