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年度 2024年度 開講部局 先進理工系科学研究科博士課程前期先進理工系科学専攻建築学プログラム
講義コード WSK21201 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 環境・建築設計I
授業科目名
(フリガナ)
カンキョウ・ケンチクセッケイイチ
英文授業科目名 Environmental & Architectural Design I
担当教員名 角倉 英明
担当教員名
(フリガナ)
スミクラ ヒデアキ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   1ターム
曜日・時限・講義室 (1T) 水1-4,金5-8
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
 
ディスカッション、学生の発表、現地調査、課題制作 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 6 : 大学院専門的レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 14 : 建築学
対象学生 先進理工系科学研究科建築学プログラム
授業のキーワード 歴史,風土,地域計画,街づくり、建築計画、建築設計 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
現実の場所を特定してその場所の環境、歴史、風土、都市のんかでの特質をふまえて実際の建築物が成立する条件を勘案して、調査に基づき建築を計画、設計することで、街づくりの提案をする能力とそれを提案・計画書としてまとめ上げる能力をつける。 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 建築物が建設される地域の特性、諸問題等を的確に把握し、それに基づいて最適の建築計画・設計提案を行うための計画・設計能力を向上させることを目標とする。
特定の地域を選定し、地域の性格・特性の把握、特徴的な諸問題の抽出と、建築的・地域計画的解決の提案、設計図書の作成までを演習として行う。これにより歴史的・風土的特徴を生かした地域計画ならびに施設計画と建築設計の方法を実務水準において習得させる。 
授業計画 第1回 ガイダンス及び課題1説明
第2回 計画地域の特徴の把握と諸問題の抽出
第3回 計画地域の建築的・地域環境的解決の提案1
第4回 計画地域の建築的・地域環境的解決の提案2
第5回 計画地域の建築的・地域環境的解決の提案3
第6回 調査レポートと設計企画書の作成1
第7回 調査レポートと設計企画書の作成2
第8回 調査レポートと設計企画書に対する講評
第9回 課題2説明、提案の設計図書の作成1
第10回 提案の設計図書の作成2
第11回 提案の設計図書の作成3
第12回 提案の設計図書の作成4
第13回 提案の設計図書の作成5
第14回 提案の設計図書の作成6
第15回 提案の設計図書に対する講評


設計図書の提出

建築設計コンペへの応募を通して、建築物が企画・建設される、地域の性格や特性の把握のしかたを学び、かつ高度な表現力の習得する。
期間中、具体的な課題を設定し、主に以下の視点から具体的な演習として行う。課題については海外の大学と連携して取り組む場合がある。
・該当地域の性格・特性の把握
・特徴的な諸問題の抽出
・建築的・地域計画的解決の提案
・調査レポートと企画書の作成
・上記から導かれる提案を設計図書としてまとめる
さらにこれらの演習を通じ、建築設計業務を遂行していく上で必要な、法的、計画的、実施図面作成についての実務的知識を習得させる。 
教科書・参考書等 配付資料などを適宜配布する。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
地域の建築の特性や建築の集合である界隈や都市空間をよく理解し、そのなかでこれからの環境としての建築のありようを探求するために、地域空間の体験、現代の建築設計や建築の技術の知識を総合するための予習、復習を必須とする。 
履修上の注意
受講条件等
建築を中心に環境を含めたデザインを行うため、建築設計の基礎的なノウハウや知識を習得してあることが求められる。環境・建築設計Ⅱと通年で履修することが望ましい。 
成績評価の基準等 中間時期に提出・発表する調査レポートと企画書の内容、それから導かれる提案を設計図書としてまとめた内容(課題の理解力、提案力、説明・表現力)に従って、成績評価する。 
実務経験 有り  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
建築設計の事務つ経験のある教員が担当する。 
メッセージ 本授業では、授業期間前後に行われている学生向けの建築設計・デザインコンペに応募します。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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