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年度	2024年度	開講部局	先進理工系科学研究科博士課程前期先進理工系科学専攻建築学プログラム
講義コード	WSK21001	科目区分	専門的教育科目
授業科目名	木質構造特論
授業科目名 （フリガナ）	モクシツコウゾウトクロン
英文授業科目名	Advanced Timber Structures
担当教員名	森　拓郎
担当教員名 (フリガナ)	モリ　タクロウ
開講キャンパス	東広島	開設期	1年次生   前期   ２ターム
曜日・時限・講義室	(2T) 金1-4
授業の方法	講義	授業の方法 【詳細情報】
			講義中心、演習、ディスカッション、学生の発表
単位	2.0	週時間		使用言語	B : 日本語・英語
学習の段階	5 : 大学院基礎的レベル
学問分野（分野）	25 : 理工学
学問分野（分科）	14 : 建築学
対象学生
授業のキーワード	木材、木質構造、構造設計、耐震性能
教職専門科目		教科専門科目
プログラムの中での この授業科目の位置づけ （学部生対象科目のみ）
到達度評価 の評価項目 （学部生対象科目のみ）
授業の目標・概要等	木造住宅及び木質構造物を設計するにあたって必要となる諸知識について学び、構造設計に用いることが可能となる。その目標は、以下のとおりである。 (1) 木造住宅の壁量計算 (2) 木造建築の許容応力度設計 (3) 木質構造物の接合部設計
授業計画	第1回ガイダンス、地球環境と木材 第2回木材の性能・木質材料の性能 第3回木質構造の種類 第4回一般的な住宅の設計/壁量計算 第5回一般的な住宅の設計/N値計算 第6回木造住宅の試設計（演習：壁量計算や接合部の設計） 第7回壁量計算例の紹介（グループ発表） 第8回木材の許容応力度 第9回一般的な木造・中大規模にも利用できる設計手法/許容応力度計算 第10回一般的な木造・中大規模にも利用できる設計手法/接合部の設計（一般的な接合）接合部の設計 第11回一般的な木造・中大規模にも利用できる設計手法/接合部の設計（特殊な接合） 第12回木材の劣化と残存性能 第13回木質構造の耐火性能・地震被害とその教訓 第14回木質構造物の紹介 第15回期末試験 講義形式は講義および質疑形式とする。 プレゼンテーションなど相互発言の機会を作る。
教科書・参考書等	特になし、必要に応じて資料を配布 参考書：木造軸組み工法住宅の許容応力度設計、木質構造設計規準・同解説、木質構造接合部設計マニュアル
授業で使用する メディア・機器等
	【詳細情報】	配付資料，映像（ビデオ/PC/その他画像資料）
授業で取り入れる 学習手法
予習・復習への アドバイス	基本的に各回終了後に復習 予習として、下記について調べておくことが望ましい 第1-3回は木材の性質と地球環境などについての書物 第4-11回は木質構造の設計に関する書物 第12-14回は耐震診断に関する書物
履修上の注意 受講条件等
成績評価の基準等	レポート・プレゼンテーションおよび取組態度
実務経験
実務経験の概要と それに基づく授業内容
メッセージ	カーボンニュートラル SDGs7，11，13，15
その他
すべての授業科目において，授業改善アンケートを実施していますので，回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており，今後の改善につなげていきます。