年度 |
2024年度 |
開講部局 |
先進理工系科学研究科博士課程前期先進理工系科学専攻建築学プログラム |
講義コード |
WSK20401 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
鋼構造設計法特論 |
授業科目名 (フリガナ) |
コウコウゾウセッケイホウトクロン |
英文授業科目名 |
Advanced Design of Steel Structures |
担当教員名 |
田川 浩 |
担当教員名 (フリガナ) |
タガワ ヒロシ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 木1-4 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
|
講義中心 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
|
使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
|
学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
14
:
建築学 |
対象学生 |
建築学プログラム |
授業のキーワード |
耐震設計、降伏条件、極限解析、塑性力学、保有水平耐力、保有耐力接合 |
教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
|
プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
---|
到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
建築鋼構造物の耐震設計ルート3の設計法において必要な知識となる塑性解析の応用を中心に講述する。実務設計の中で重要な設計項目となる骨組の保有水平耐力算定法、接合部の保有耐力接合設計法、接合部の耐力評価法を取り上げる。さらに、耐震部材の設計法および耐震補強について講述する。 講義の目標は次の通りである。 (1) 耐震設計法の基本的手順を理解する。 (2) 鋼構造部材や骨組の塑性耐力と変形能力確保について理解する。 (3) 鋼構造骨組の保有水平耐力を求めることができる。 (4) 保有耐力接合に必要とされる接合部の耐力評価ができる。 (5) 既存鋼構造骨組の耐震性能評価と耐震補強について理解する。 |
授業計画 |
第1回 ガイダンス/耐震設計法の概要/ 第2回 部材塑性変形能力確保の考え方 第3回 部材および骨組の塑性耐力 第4回 ラーメン骨組の保有水平耐力(崩壊荷重)の計算法 第5回 ブレース付き骨組の保有水平耐力(崩壊荷重)の計算法 第6回 面外曲げを受ける平面板で構成される接合部の耐力評価法1 第7回 面外曲げを受ける平面板で構成される接合部の耐力評価法2 第8回 高力ボルト接合部の耐力評価法1 第9回 高力ボルト接合部の耐力評価法2 第10回 露出柱脚の耐力評価法 第11回 耐震部材の設計法1 第12回 耐震部材の設計法2 第13回 既存鋼構造骨組の耐震性能評価 第14回 既存鋼構造骨組の耐震補強1 第15回 既存鋼構造骨組の耐震補強2 |
教科書・参考書等 |
教科書:特になし 必要に応じて資料を配布 |
授業で使用する メディア・機器等 |
|
【詳細情報】 |
配付資料、パワーポイント |
授業で取り入れる 学習手法 |
|
予習・復習への アドバイス |
復習を必ずすること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
|
成績評価の基準等 |
小テストおよび期末テストにより100点満点で評価し、60点以上を合格とする。 |
実務経験 |
|
実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
|
メッセージ |
|
その他 |
|
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |