年度 |
2024年度 |
開講部局 |
先進理工系科学研究科博士課程前期先進理工系科学専攻輸送・環境システムプログラム |
講義コード |
WSJ21301 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
空気力学特論 |
授業科目名 (フリガナ) |
クウキリキガクトクロン |
英文授業科目名 |
Advanced Aerodynamics |
担当教員名 |
中島 卓司 |
担当教員名 (フリガナ) |
ナカシマ タクジ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 水5-8 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心、ディスカッション、学生の発表 やむを得ない理由で対面参加ができない受講生には、オンライン受講を認める(要事前連絡) |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
E
:
英語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
10
:
総合工学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
SDGs_09, SDGs_13, SDGs_14, SDGs_15, Applied Aerodynamics, Fluid Dynamics for Transportation and Environmental Systems |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
本授業では,輸送機器の諸性能に影響を与える作用空気力や周囲気流性状などの空気力学的特性と,それらを予測評価するための手法について理解することを目標とする。 このため本授業では,自動車を中心とする輸送機器の空気力学的特性について,諸特性と関連する物理現象と共に,基礎的な流体力学および輸送機器力学の理論に沿って解説する。また,輸送機器の空気力学的特性を予測評価するための解析,計測技術や,最新の研究事例についても解説,紹介する。 |
授業計画 |
第1回:序論:輸送機器の空気力学とは 第2回:空気力学の基礎1: 非圧縮性流れと圧縮性流れの力学 第3回:空気力学の基礎2: 外部流れと内部流れ,層流と乱流 第4回:空気力学の基礎3: 移動物体に作用する空気力,流線形とブラフボディ 第5回:自動車の空気力学1: 自動車の空気力学と関連する諸性能 第6回:自動車の空気力学2: 自動車に作用する空気抵抗 第7回:自動車の空気力学3: 自動車の空気抵抗低減技術 第8回:自動車の空気力学4: 実路上を走行する自動車の空気力学 第9回:自動車の空気力学5: 自動車の運動性能に関する空気力学 第10回: 船と環境、翼の空気力学 第11回: 輸送機器の空気力学のための数値シミュレーション1 第12回: 輸送機器の空気力学のための数値シミュレーション2 第13回: 流体計測法の基礎 第14回: 輸送機器の空気力学のための風洞試験法・水槽試験法 第15回: 輸送機器の空気力学研究に関する研究事例
定期試験は実施しない。 |
教科書・参考書等 |
適宜,資料等を配布する。 参考書として、流体技術部門委員会 編:自動車の空力技術(日本自動車技術会)、Thomas Schutz:Aerodynamics of Road Vehicles, Fifth Edition(SAE International)を挙げておく。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第2~4回:学部で学習した流体力学の講義資料等を予め見直しておくとよい. 第5~15回:配布資料を基に,予習・復習をするとよい. レポート:参考書・参考資料を中心に、専門図書やWEB上の文献を利用するとよい. |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
2~3回のレポートおよびショートプレゼンテーション(計80点)と授業への取り組み姿勢(20点)の合計100点で評価する. |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
出席回数が2/3に満たない学生は成績評価を「欠席」とする.大幅な遅刻や複数回の遅刻は,欠席に準ずる扱いとする. |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |