年度 |
2024年度 |
開講部局 |
先進理工系科学研究科博士課程前期先進理工系科学専攻輸送・環境システムプログラム |
講義コード |
WSJ21201 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
船舶運動力学特論 |
授業科目名 (フリガナ) |
センパクウンドウリキガクトクロン |
英文授業科目名 |
Ship Dynamics and Motions |
担当教員名 |
佐野 将昭 |
担当教員名 (フリガナ) |
サノ マサアキ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 金5-8 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
10
:
総合工学 |
対象学生 |
輸送・環境システムプログラム |
授業のキーワード |
船舶工学,運動力学,流体力学,数学モデル,船の操縦運動,シミュレーション計算演習 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
巨大な慣性力を有する船舶の操縦は他の輸送機器と比較しても難しく,安全航行を実現する為には十分な運動特性の理解が欠かせない。本講義では,船舶の運動を記述する数学モデルを導出し,運動力学の観点から,船舶の運動特性を本質的に理解する事を目的とする。 |
授業計画 |
第1回 操縦運動の数学モデルの基礎1:運動方程式 第2回 操縦運動の数学モデルの基礎2:慣性に基づく流体力 第3回 操縦運動の数学モデルの基礎3:粘性に基づく流体力 第4回 操縦運動の数学モデルの基礎4:プロペラと舵に作用する流体力 第5回 操縦運動シミュレーション(Excel計算法の解説) 第6回 操縦運動シミュレーション(実習) 第7回 保針操船の基礎1:針路安定性の判別方法 第8回 保針操船の基礎2:操舵応答と制御 第9回 保針操船シミュレーション(Excel計算法の解説・実習) 第10回 Zigzag運動の解析(Excel計算法の解説・実習) 第11回 制限水域を航走する船舶を取り巻く諸問題 第12回 スエズ運河の座礁事故の解説 第13回 海事関連トピックスのプレゼン1 第14回 海事関連トピックスのプレゼン2 第15回 自律船に関する研究動向の解説
複数回のレポート課題を課す予定 |
教科書・参考書等 |
適宜,資料等を配付する。 参考書: 安川宏紀・芳村康男:船体運動(操縦性能編),成山堂書店 元良誠三他:船体と海洋構造物の運動学,成山堂書店 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
毎回の授業資料や,参考図書を元に学習の事。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
授業への参加態度および複数回のレポートを総合的に評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |