年度 |
2024年度 |
開講部局 |
先進理工系科学研究科博士課程前期先進理工系科学専攻機械工学プログラム |
講義コード |
WSH30401 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
機械工学特別講義D |
授業科目名 (フリガナ) |
キカイコウガクトクベツコウギディー |
英文授業科目名 |
Special Lecture on Mechanical Engineering D |
担当教員名 |
授業時間割を参照 |
担当教員名 (フリガナ) |
ジュギョウジカンワリヲサンショウ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 集中 |
曜日・時限・講義室 |
(集) 集中 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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3日間の集中講義です. |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
09
:
機械工学 |
対象学生 |
大学院博士課程前期 |
授業のキーワード |
知的財産、特許権、著作権 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
*本講義は,UniBridge知財事務所代表の弁理士・坪内寛 先生による集中講義です. 日程:2024/7/24(水),25(木),26(金)
本講義では,知的財産についての基礎知識を身につけ,知的財産の重要性を理解することを目的とする.知的財産の概要,権利の取得や活用などについて,実例を交えながら解説する.前提となる基礎知識に関する講義,グループワーク,ディスカッションなどを組み合わせつつ,学生が知的財産についての基本を理解できるように講義を進める.知的財産についての基礎的事項と重要性を理解し,将来の研究やビジネスに役立てることができるようになることを目指す. |
授業計画 |
第1回 イントロダクション 第2回 特許権① 特許法の目的/特許要件 第3回 特許権② 特許権取得までの手続 第4回 特許権③ 特許権の管理と活用 第5回 グループワークⅠ(特許権) 第6回 特許権④ 特許協力条約(PCT)、実用新案権 第7回 特許権⑤ 特許調査 第8回 意匠権 第9回 商標権 第10回 グループワークⅡ(意匠権、商標権、等) 第11回 著作権① 著作権法の目的/著作物/著作者 第12回 著作権② 著作者人格権/著作(財産)権 第13回 著作権③ 著作権の制限/著作隣接権 第14回 不正競争防止法 第15回 グループワークⅢ(著作権、等)
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教科書・参考書等 |
下記のテキストを利用します。少なくともPC等で閲覧できるように準備しておいてください。 (量が多いので全てを紙に印刷するのは大変だと思います。)
1)2023年度知的財産権制度入門テキスト(特許庁) https://www.jpo.go.jp/news/shinchaku/event/seminer/text/2023_nyumon.html 2)令和5年度著作権テキスト(文化庁) https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/seidokaisetsu/93726501.html 3)J-PlatPat 特許情報プラットフォーム 操作マニュアル https://www.inpit.go.jp/content/100881040.pdf 4)不正競争防止法(経済産業省知的財産政策室) https://www.meti.go.jp/policy/economy/chizai/chiteki/pdf/unfaircompetition_textbook.pdf |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
「教科書・参考書等」に記載のテキスト等の他、パワーポイント資料を適宜使用する。 検索サイトを使用した特許調査演習等をするので各自PCを持参すること。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
予習は基本的に必要ありません。 授業後は関連事項を各自で調べて理解を深めてください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
特になし. |
成績評価の基準等 |
講義時間中にグループワーク,ディスカッションなどを行い,最終レポートを課してその内容で評価する. |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
講師は九州大学の知的財産本部において,発明の発掘/評価,特許出願/権利化,知財ライセンス契約,産学共同研究コーディネート等の知財マネジメント実務を担当されたあと,現在は知財コンサルティング事務所の代表を務められている.受講者が知的財産についての基礎的事項と重要性を理解し,将来の研究やビジネスに役立てることができるようになることを目指す. |
メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |