年度 |
2024年度 |
開講部局 |
先進理工系科学研究科博士課程前期先進理工系科学専攻機械工学プログラム |
講義コード |
WSH22401 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
核エネルギー特論 |
授業科目名 (フリガナ) |
カクエネルギートクロン |
英文授業科目名 |
Nuclear Energy Applications |
担当教員名 |
遠藤 暁,梶本 剛 |
担当教員名 (フリガナ) |
エンドウ サトル,カジモト ツヨシ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 木1-4 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心、パワ-ポイントと演習問題 対面を予定しているが、状況によりteamsによるオンラインに変更する。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
10
:
総合工学 |
対象学生 |
博士前期課程 |
授業のキーワード |
核エネルギー, 原子炉, 核エネルギーの医学利用 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
物質をミクロな立場からとらえると、原子分子から構成されており、さらにそれらは電子、原子核から構成されている。本講義では原子核についてどのような知見がえられているかについて理解し、原子核のもつエネルギー、核構造、崩壊様式、核反応について,学ぶ。さらに原子炉の原理、原子力発電、原子核がひらく学際分野について学ぶ。 |
授業計画 |
第1回 単位系SI(遠藤) 第2回 特殊相対性理論入門(遠藤) 第3回 保存則と運動学(遠藤) 第4回 断面積(遠藤) 第5回 原子と原子核(遠藤) 第6回 原子核の崩壊 (遠藤) 第7回 放射線の相互作用(遠藤) 第8回 核分裂と原子炉(遠藤) 第9回 原子炉の原理と中性子サイクル(遠藤) 第10回 原子炉の種類(遠藤) 第11回 放射線被ばく(梶本) 第12回 放射線防護(梶本) 第13回 放射線遮蔽設計(梶本) 第14回 放射線医療利用(梶本) 第15回 放射線産業利用(梶本)
レポート提出 |
教科書・参考書等 |
共立出版、実験物理学講座27「原子核」、J.R.ラマーシュ著 原子核工学入門(上、下)ピアソンエデュケーション社 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,パワーポイント、ビデオ |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
1. SI単位系とその利用法 2.特殊相対論の初歩の理解 3.運動学を使えるようにする 4.反応断面積の考え方を理解する 5.原子と原子核を理解する 6.放射性崩壊と放射線を理解する 7.放射線の相互作用 8.核分裂の原理を理解する 9.原子炉の動作原理を理解する 10.原子炉の種類を理解する 11. 放射線被ばくについて理解する 12. 放射線防護の3原則について理解する 13. 放射線遮蔽設計について理解する 14. 放射線の医療利用について知見を広げる 15. 放射線の産業利用について知見を広げる |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
レポート等による |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |