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年度 2024年度 開講部局 先進理工系科学研究科博士課程前期先進理工系科学専攻機械工学プログラム
講義コード WSH22001 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 材料複合工学特論
授業科目名
(フリガナ)
ザイリョウフクゴウコウガクトクロン
英文授業科目名 Advanced in Composite Science and Engineering
担当教員名 佐々木 元,曙 紘之
担当教員名
(フリガナ)
ササキ ゲン,アケボノ ヒロユキ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   後期   3ターム
曜日・時限・講義室 (3T) 木1-4:工117
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心、演習中心、板書多用、プリント、学生の発表 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 6 : 大学院専門的レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 09 : 機械工学
対象学生
授業のキーワード 複合材料,表面処理 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 目標:
材料複合プロセスの一つとしての表面処理法の分類・原理・特徴の理解
材料の高機能化,高信頼性化と表面処理法との関連性の理解
複合材料の組織,物性,製造法の原理の理解
材料複合化による新たな材料開発、材料設計法への理解
概要:
材料物性学、材料組織学、機械材料学、材料成形学の基礎的事項を修得した者を対象に、表面処理技術の原理,手法および特徴を解説する。また,材料複合プロセスの観点から,材料の高機能化,高信頼性化と表面処理との関連を解説する。更に,金属やセラミックス、プラスチックスなどの材料を組み合わせて人工的に創りだす複合材料の解説を行う。特に、複合材料の界面構造が機械的・機能的特性に与える影響を明らかにし、複合材料の設計指針,新しい材料複合化の概念などに対する解説をする。 
授業計画 第1回 異相界面の化学(佐々木 元)
第2回 表面処理による材料複合(曙 紘之)
第3回 異相界面の物理(佐々木 元)
第4回 気相を利用した表面処理(1)(曙 紘之)
第5回 プラスチック基複合材料(佐々木 元)
第6回 気相を利用した表面処理(2)(曙 紘之)
第7回 セラミックス基複合材料(佐々木 元)
第8回 液相を利用した表面処理(曙 紘之)
第9回 金属基複合材料(佐々木 元)
第10回 プラズマを利用した表面処理(曙 紘之)
第11回 炭素繊維複合材料(佐々木 元)
第12回 先端表面処理(曙 紘之)
第13回 複合材料の機械的性質(佐々木 元)
第14回 表面処理材の損傷・強度評価(1)(曙 紘之)
第15回 表面処理材の損傷・強度評価(2)(曙 紘之)

レポート実施予定 
教科書・参考書等 なし(プリント配布) 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
各講義の予習は不要だが、復習は必須 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 学習態度(20%)、レポート(80%)、60点以上を合格とする。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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