年度 |
2024年度 |
開講部局 |
先進理工系科学研究科博士課程前期先進理工系科学専攻機械工学プログラム |
講義コード |
WSH20301 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
反応気体力学特論 |
授業科目名 (フリガナ) |
ハンノウキタイリキガクトクロン |
英文授業科目名 |
Advanced Reactive Gas Dynamics |
担当教員名 |
遠藤 琢磨,城崎 知至,KIM WOOKYUNG |
担当教員名 (フリガナ) |
エンドウ タクマ,ジョウザキ トモユキ,キム ウキョン |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 月5-8:工110 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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何らかの理由で対面型の授業を実施できない場合は「オンライン(オンデマンド型)」に変更する。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
10
:
総合工学 |
対象学生 |
博士課程前期学生 |
授業のキーワード |
次元解析,プラズマ,輻射,気体爆発 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
実際の研究の現場で非常に有用な次元解析について学ぶ。このことにより、解析困難な状況でも研究を進めていけるようになる。また、超高温流体の取扱いと気体爆発について学ぶ。 |
授業計画 |
第1回:序論,次元解析(振り子の周期,管内流れにおける圧力降下)[遠藤] 第2回:次元解析(基本量と誘導量,次元行列,パイ定理)[遠藤] 第3回:次元解析(関連リスト,次元解析の手順,理想気体の粘性)[遠藤] 第4回:次元解析(円筒管内における非圧縮性流体の流量,ナビエ・ストークス方程式,モデル実験の原理)[遠藤] 第5回:輻射過程の導入[城﨑] 第6回:黒体輻射[城﨑] 第7回:輻射輸送(輸送方程式の導出、エミッタンス)[城﨑] 第8回:輻射輸送(表面輝度、輻射温度)[城﨑] 第9回:放出・吸収・散乱過程[城﨑] 第10回:輻射輸送方程式の数値解法[城﨑] 第11回:反応速度論(0次反応, 1次反応, 2次反応)[金] 第12回:反応速度論(化学平衡, 連鎖反応, 律速段階)[金] 第13回:火炎伝播と不安定性(燃焼速度, 火炎伸張, 無次元数)[金] 第14回:火炎伝播と不安定性(拡散・熱的不安定性, 流体力学的不安定性, レイリー・テイラー不安定性)[金] 第15回:火炎伝播と不安定性(火炎伝播加速, 自己相似, フラクタル次元)[金]
期末レポートを課す |
教科書・参考書等 |
資料を配布する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
使用する視聴覚教材の種類:PCプロジェクター |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1-4回: 次元解析 第5-10回: プラズマと輻射 第11ー15回: 気体爆発 |
履修上の注意 受講条件等 |
線形代数,圧縮性流体力学の基礎的な知見を有していることが望ましい。 |
成績評価の基準等 |
期末レポートの内容で評価する。総合評価60%以上を合格とする。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |