年度 |
2024年度 |
開講部局 |
先進理工系科学研究科博士課程前期先進理工系科学専攻化学工学プログラム |
講義コード |
WSF21001 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
界面制御工学特論 |
授業科目名 (フリガナ) |
カイメンセイギョコウガクトクロン |
英文授業科目名 |
Advanced Surface Control Engineering |
担当教員名 |
金指 正言 |
担当教員名 (フリガナ) |
カネザシ マサコト |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 火3-4,木3-4:工113 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心,学生発表 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
08
:
化学工学 |
対象学生 |
先進理工系科学研究科 化学工学プログラム |
授業のキーワード |
多孔性材料,界面,吸着,膜分離 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
吸着分離および膜分離操作の基本となる物理化学現象を理解することを目標とし,あわせて多孔性材料の評価手法に関する知見を得る。また,Transport Phenomenaの物質移動に関連する問題を解説することで,拡散現象に関する理解を深める。 1. 固体表面と分子の相互作用 2. 固体表面および細孔内での吸着現象 3. 細孔内の分子移動現象 4. 細孔構造評価法 |
授業計画 |
第1回 ガイダンス,界面の概説 第2回 分子間相互作用 第3回 固体表面と分子の相互作用 第4回 Boltzmann分布則によるvan der waals状態方程式 第5回 吸着の科学 第6回 多孔材料における吸着理論 第7回 多孔性材料の細孔構造評価 -吸着法- 第8回 多孔性材料の細孔構造評価 -膜透過法- 第9回 Transport Phenomena (Chapter 17, 17A-1-17A-5) -拡散係数の推算- 第10回 Transport Phenomena (Chapter 17, 17A-6-17A-10) -拡散係数とSchmidt数の関係- 第11回 Transport Phenomena (Chapter 17, 17B-1-17B-4) -Fickの法則(2成分系)- 第12回 Transport Phenomena (Chapter 18, 18A-1-18A-5) -シェルバランス,一方,相互拡散- 第13回 Transport Phenomena (Chapter 18, 18A-6-18B-2) -二重境膜説等の拡散応用- 第14回 Transport Phenomena (Chapter 18, 18B-3-18B-6) -均一反応,吸収を伴う拡散- 第15回 Transport Phenomena (Chapter 18, 18B-7-18B-10) -拡散応用- |
教科書・参考書等 |
・関連資料を配布 ・J. N. イスラエルアチヴィリ 著「分子間力と表面力」朝倉書店 ・近藤精一 他 著「吸着の科学」丸善プリント ・Transport Phenomena (R. B. Bird, W. E. Stewart, E. N. Lightfoot)
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授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料 Power Pointによる講義 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
・関連する書籍,論文を予め読むとともに,配布資料の元文献を調査すること. ・Transport Phenomenaの物質移動に関連する問題は担当者が講義中に解説予定. |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
講義中の小テストまたは発表等(40%),レポート・期末試験(60%)を100点満点で評価し,60点以上を合格とする. |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |