年度 |
2024年度 |
開講部局 |
先進理工系科学研究科博士課程前期先進理工系科学専攻応用化学プログラム |
講義コード |
WSE20501 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
機能性色素化学論 |
授業科目名 (フリガナ) |
キノウセイシキソカガクロン |
英文授業科目名 |
Functional Dye Chemistry |
担当教員名 |
大山 陽介 |
担当教員名 (フリガナ) |
オオヤマ ヨウスケ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 金5-8:工114 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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対面授業(講義中心,演習中心,パワーポイント多用) |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
07
:
化学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
機能性色素・クロミズム・光物性・電気化学的特性・光電変換 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
・機能性色素化学の基礎知識を修得し、SDGsおよびSociety5.0に資する最新の機能性色素を用いたオプトエレクトロニクスデバイス、センサーおよび光線力学的療法の開発動向を探る。 ・本講義では、機能性色素の合成、反応、構造、および光電子物性について解説し、機能性色素を用いたオプトエレクトロニクスデバイス、センサーおよび光線力学的療法に関する最新の話題ついて紹介する。 |
授業計画 |
第1回 機能性色素とは 第2回 機能性色素の光物性と電気化学的特性 第3回 情報記録用色素 第4回 情報表示用色素 第5回 外部刺激応答性色素:メカノフルオロクロミック色素 1 第6回 外部刺激応答性色素:メカノフルオロクロミック色素 2 第7回 光電変換用色素:色素増感太陽電池用色素 1 第8回 光電変換用色素:色素増感太陽電池用色素 2 第9回 分子認識用色素 1 第10回 分子認識用色素 2 第11回 医療用色素:光線力学的療法用光増感色素 1 第12回 医療用色素:光線力学的療法用光増感色素 2 第13回 新規な色素母体骨格の分子設計・合成と光電特性 1 第14回 新規な色素母体骨格の分子設計・合成と光電特性 2 第15回 事例研究紹介 |
教科書・参考書等 |
機能性色素、講談社サイエンティフィク(1992);機能性色素の応用、シーエムシー出版(2002);機能性色素の科学、化学同人(2013);機能性色素の新規合成・実用化動向(2016)、シーエムシー出版(2002);最新「機能性色素」大全集、技術情報協会(2007) Color Chemistry: Syntheses, Properties, and Applications of Organic Dyes and Pigments, WILEY-VCH (2001) |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト、配付資料、パワーポイント |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1回~14回:機能性色素の人類発展および持続可能な開発目標(SDGs)達成とSociety5.0への多大な貢献ついて理解を深めること。 第15回:事例研究発表を通じて、機能性色素化学で何が(どのように生活を豊かに)できるか、今後の果たす役割について考えること。
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履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
受講態度および事例研究紹介の発表により評価する。 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
民間企業に勤務 |
メッセージ |
講義は日本語で行います。配布資料とパワーポイントは主に日本語ですが、部分的に英語を使用しています。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |