年度 |
2024年度 |
開講部局 |
先進理工系科学研究科博士課程前期先進理工系科学専攻地球惑星システム学プログラム |
講義コード |
WSC12002 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
地球惑星システム学特別講義B(炭酸塩岩とその形成過程) |
授業科目名 (フリガナ) |
チキュウワクセイシステムガクトクベツコウギビー |
英文授業科目名 |
Special Lecture on Earth and Planetary Systems Science B |
担当教員名 |
松田 博貴,白石 史人 |
担当教員名 (フリガナ) |
マツダ ヒロキ,シライシ フミト |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 集中 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
04
:
地球惑星科学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
炭酸塩堆積物,堆積作用,続成作用,炭酸塩プラットフォーム,炭酸塩シーケンス,炭酸塩岩貯留岩 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
炭酸塩堆積物,特にサンゴ礁性堆積物の構成物・分類・続成作用および各堆積環境における炭酸塩岩の特徴,さらに炭酸塩岩特有の様々な初期・埋没続成作用について地質学的ならびに地球化学的側面から理解すると共に,炭酸塩岩から読み取る地球環境変動について理解する. |
授業計画 |
第1回 イントロダクション 第2回 炭酸塩堆積物の構成要素 第3回 炭酸塩岩の分類 第4回 炭酸塩続成作⽤と続成環境 第5回 ドロマイト化作⽤ 第6回 炭酸塩同位体化学の基礎 第7回 同位体から読み取る環境変遷 第8回 縁取り型炭酸塩プラットフォーム 第9回 炭酸塩ランプ 第10回 孤⽴型炭酸塩プラットフォーム 第11回 琉球列島の炭酸塩堆積物 第12回 炭酸塩シーケンスモデルの基礎 第13回 炭酸塩貯留岩の特徴 第14回 炭酸塩岩の研究事例 第15回 まとめ・試験
試験 |
教科書・参考書等 |
保柳康一,公文富士夫,松田博貴「フィールドジオロジー3 堆積物と堆積岩」,共立出版 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
プロジェクター,配付資料 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
配布資料をもとに復習し,各自理解を深めること. |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
試験により行う. |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
石油探鉱開発業界での実務経験のある講師により,石油探鉱・開発において必要な炭酸塩堆積学の知識・手法を講義する. |
メッセージ |
専門用語の暗記だけでなく,炭酸塩岩の形成過程とその支配要因の理解に心掛けてください.また地球史の中での全球規模の地球科学現象とどのように関係するのか考えてみてください. |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |