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年度 2024年度 開講部局 先進理工系科学研究科博士課程前期先進理工系科学専攻地球惑星システム学プログラム
講義コード WSC04000 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 地球ダイナミクス
授業科目名
(フリガナ)
チキュウダイナミクス
英文授業科目名 Geodynamics
担当教員名 安東 淳一,中久喜 伴益,井上 徹,川添 貴章
担当教員名
(フリガナ)
アンドウ ジュンイチ,ナカクキ トモエキ,イノウエ トオル,カワゾエ タカアキ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 水5-8:先404N
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心、板書、プロジェクター 
単位 2.0 週時間   使用言語 B : 日本語・英語
学習の段階 6 : 大学院専門的レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 04 : 地球惑星科学
対象学生 地球惑星システム学プログラム
授業のキーワード 岩石レオロジー、マントルダイナミクス、粘弾性、地球深部物質、地震波異方性 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 地球内部で起きているダイナミクスを岩石レオロジーと高圧鉱物物性の両視点から理解する。 
授業計画 第1回 岩石の変形機構(安東)
第2回 脆性変形、塑性変形(安東)
第3回 岩石の変形微細組織(安東)
第4回 岩石中の水とレオロジー(安東)
第5回 地震波異方性(川添)
第6回 格子選択配向(川添)
第7回 地震波異方性と格子選択配向の関係(川添)
第8回 レオロジーと相転移(川添)
第9回 マントル対流の基本と数学的扱い(中久喜)
第10回 マントル対流による熱輸送とプレートテクトニクスの生成(中久喜)
第11回 マントル対流の大規模構造:相境界・化学的不均質の影響(中久喜)
第12回 沈み込み帯の力学:背弧テクトニクスとスタグナントスラブ(中久喜)
第13回 鉱物の高圧相転移(井上)
第14回 高圧相転移と地球内部のダイナミクス(井上)
第15回 地球内部の水とその影響(井上)

各教員毎にレポート提出あり。 
教科書・参考書等 「レオロジーと地球科学」唐戸俊一郎(東京大学出版)
「地球物質のレオロジーとダイナミクス」唐戸俊一郎(共立出版)
「地球ダイナミクス」山本明彦[編著] (朝倉書店)
「岩波講座地球科学2 地球の物質科学I」
「Rheology of the Earth」 Ranalli, G. 1995 (Chapmal & Hall)
「Deformation of Earth Materials: An Introduction to the Rheology of Solid Earth」 Shun-ichiro Karato (Cambridge University Press) 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 配付資料、PC、プロジェクター 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
教科書や配布される資料を用いて予習・復習をおこなうこと。 
履修上の注意
受講条件等
担当教員の授業日程が変更になる可能性があります。 
成績評価の基準等 レポート80点(程度)、平常点20点(程度) 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ この講義は地球ダイナミクスを地球内部構成鉱物、ミクロな物質科学、マクロな流動、数値シミュレーションを通じて理解する授業です。異なる研究分野の見地から、地球ダイナミクスの様相を自分なりに理解してください。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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