年度 |
2024年度 |
開講部局 |
先進理工系科学研究科博士課程前期先進理工系科学専攻物理学プログラム |
講義コード |
WSB36030 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
物理学特別研究 |
授業科目名 (フリガナ) |
ブツリガクトクベツケンキュウ |
英文授業科目名 |
Special Research in Physics |
担当教員名 |
野中 千穂 |
担当教員名 (フリガナ) |
ノナカ チホ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 年度 |
曜日・時限・講義室 |
(年) 集中:担当教員の指定による |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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クラスに分けて、セミナープログラム形式で実施 |
単位 |
4.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
7
:
大学院発展的レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
06
:
物理学 |
対象学生 |
M1 |
授業のキーワード |
素粒子論、ハドロン物理学、場の量子論、ゲージ場の理論 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
素粒子・原子核・宇宙物理学・天文分野、物性物理学・放射光科学分野、およびこれら両分野に関わる物理学に関係して選定した研究テーマについて、専門性と独自性を生かした研究活動を行うための実践的演習を行うことを本授業のテーマとする。具体的には、研究活動で必要な、情報収集能力、研究計画の作成・修正能力、科学機器活用能力、データ解析能力、異分野研究者とのコミュニケーション・プレゼンテーション能力、および要旨・論文作成能力を身につけることを到達目標とする。 |
授業計画 |
物理学分野の中で選定したテーマについて、共通して求められる能力とスキルを身に付けることを目的として、セミナープログラム形式で構成した演習科目である。最先端情報を元に自ら設定した研究を推進するための実験計画、得られた結果を他専門家へ伝えるための演習や方法論に関する討論を行い、最先端の研究を推進し続けるための能力を習得する。学生による発表などの機会を確保する観点から、クラスに分けて実施する。到達目標や習得すべき項目は全クラスに共通するが、具体的題材はクラスごとに異なり、学生はいずれかのクラスを選択して履修する。本クラスでは、素粒子物理学に関する演習を行う。 第1回:ガイダンスとクラス分け 第2回:背景の理解1:選定テーマに関わる基本的な理論や原理の理解1 第3回:背景の理解2:選定テーマに関わる基本的な理論や原理の理解2 第4回:研究計画1:モチベーションの設定と妥当性 第5回:研究計画2:目的達成に向けた実験系や理論体系の設計 第6回:研究計画3:作成する実験系や理論の検証と予想される結果の想定 第7回:情報収集1:関連研究の過去の文献調査とその整理 第8回:情報収集2:関連研究の最近の動向調査と設定テーマへの導入 第9回:情報収集3:関連研究と設定テーマの違いの明確化・独自性の追求 第10回:データ解析1:解析法の原理と問題点の理解 第11回:データ解析2:目的に合った解析方法の選出 第12回:異分野研究者とのコミュニケーション:自分の専門分野の伝え方 第13回:プレゼンテーション:グラフの示し方と必要な情報の抽出 第14回:要旨の書き方・ポイントの伝え方の議論 第15回:まとめ、各自の研究課題に活かすための助言
口頭試問、プレゼンテーション |
教科書・参考書等 |
テーマに関する書籍・論文・総説を授業中に指示する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
プロジェクター、パソコン |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
論文を事前に読んでくることで理解が深まります。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
授業の準備、理解度、取り組み方などから評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |